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元Lexar社マネージャーが教えてくれたメモリカードを安全に使う8つのコツ(diyphotography)

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デジタルカメラでは撮影した写真はメモリカードに保存しますので、ある意味最も重要な要素と言って良いと思います。
もしかしたら皆様もメモリカードからデータが消えてしまった!という事故を経験された方もいらっしゃると思います。
そんな悲しい出来事を事前に避ける為、diyphotographyで元Lexarディレクターの方がメモリカードの使いこなしテクニックを公開されています。

As many of you know, I spent many years of my life as Director of Marketing at Lexar dealing with the ins and outs of the memory card business. And in all that time, I have never written a blog about the do’s and don’ts of memory cards. Now that I have left Lexar and not on that side of the business any more, I feel that I can write this objective piece for you without any conflict of interest.
Via : Why you should not delete images on your memory card using your camera – DIY Photography

 

今回記事を公開する背景

  • 長年の間Lexar社のメモリカード部門でのマーケッティング部門のディレクターをしていたが、その間は情報をブログに情報を公開することはできなかった。
    • この度Lexar社を離れることになりこのビジネスに復帰するつもりは無いことから、皆さんがメモリカードについて知りたいこと、またちょっとした誤解を解きたいと考えて記事にした。
  • 殆どの方は、プラスチック又は金属で作られている小さなメモリカードに関してはそれほど深く考えたことは無いと思う、が実際はそのカバーの中には多くの技術が注ぎ込まれているのである。
    • メモリカードの内部にはフラッシュメモリ、コントローラー等々があり、それらはあなたのメモリカードのスピードと品質を決定している。
  • また通常FATテーブルと呼ばれている、ファイルのアロケーションテーブルというものが存在している。
    • メモリカードを本に例えると、FATテーブルはそこに書かれている内容の目次と言うことが出来る。
    • あたながメモリカードをフォーマットした場合、実際にはカードの中を消去しているのでは無く、ただこのFATテーブルをクリーンアップしているだけなのである。
    • 例えばあなたが目次から何か削除したとしても、本の中に未だにその章のページは残っているのである。
  • よって間違ってフォーマットしたとしても上書するまでであれば、LexarのImage Rescueツール、SanDisk Rescue Pro を始めとするイメージリカバリソフトにによってそれを復活させることが出来るのである
  • 以上を覚えて頂いた上で、メモリカードに関する重要なポイントを語りたい。

 

メモリカードを使う上で守って欲しいこと

  1. カメラ側でイメージを選択消去しないこと
    • プロでも時に見受けられることですがカメラ側で1枚1枚写真を削除しないで下さい。
    • カメラ側に洗練したメモリーカード管理機能が搭載されているわけではありません。
    • カメラ側でイメージを消去することはFAT管理テーブルを複雑にすることになります。
    • メモリーカードが安価になった今では、空き容量を増やす為に写真を消す理由は無いでしょう。
  2. コンピューター側でフォーマットするのでは無く。カメラ側でフォーマットするようにしよう
    • ネット情報ではメモリーカードをPC側でフォーマットするように推奨している記事もありますが、それは悪い情報です。
    • 私は異なるカメラでフォーマットしたカードを他のカメラでも使うことはしません。
    • ある人はCanonのカメラでフォーマットしたカードを、Nikonのカメラで使っていた例も見ましたが、それは良い行為ではありません。
    • カメラはメーカー独自の方法でフォーマットしているので、異なるカメラでフォーマットすると問題を引き起こす可能性があります。
  3. 一連の撮影が終わったら、必ずメモリカードをフォーマットするのが良いでしょう
    • メモリカードから写真をPCにダウンロードした後、次にカメラにカードを入れた直後にフォーマットする習慣を付ける常にメモリーカードをクリーンな状態にすることが出来ます。
  4. 良質のメモリカードリーダーを使うようにしましょう
    • 1万ドルのカメラで高品質なメモリカードを使っていながらも、安価なノーブランドのリーダーを使っているプロフォトグラファーも見たことがあります。
    • 私がLexarで働いていた時、顧客からメモリーカードが壊れたという問い合わせがあった時、まず「どのようなカードリーダーを使っていましたか?」と質問していました。
    • メモリーカードリーダーの内部には、カード側と同様にインテリジェント制御が行われているのです。
    • 私の経験では、カード側よりも、リーダー側でデータを破損してしまう例の方が多かったです。
  5. メモリカードの容量を完全に使い切らないこと
    • 殆どのカードはインテリジェントな制御を行なっていますが、それでもメモリーをフルで使うことを避けた方が良いと考えられます。
    • 出来るだけ大容量のメモリーカードを使うことを推奨するのは、その余裕が常にあるという安心感でもあります。
    • コンピューターのハードディスクでは容量がいっぱいになるどパフォーマンスが大きく低下することがありますが、メモリーカードも同様であると考えて良いでしょう。
    • 一般的に容量の90%を使った時点で、次のメモリーカードを使った方が良いでしょう。
  6. 読み込み/書き込み中にメモリカードをPCから取り外さないこと
    • 通信処理中にそれが中断すると、イメージの一部、あるいは全部が壊れることがあります。
    • リーダの通信ランプが完全に消灯した後更に数秒待ってカードを取り出すようにしましょう。
  7. デュアルスロットのカメラでは同時書き込みが最も安心出来ます。
    • このようにすると、片側のカードが壊れた場合あなたはもう1枚のカードからそれを得ることが出来るでしょう。
    • 私は常にこうしています。
  8. 有名ブランドのメモリーカードを購入しましょう。
    • 私は全てのカメラにLexar製のメモリカードを使っています。
    • ただLexarが唯一の選択肢で無く、SanDiskも高品質なメモリーカードを提供していますし、他にもそのようなカードがあります。
    • 必ず気をつけた方が良いのは大切な写真を安心して保存するにはノーブランドのメモリカードは避けた方が良いということです。
    • カードは繰り返して使うことから、長期的視点で考えると追加の出費はそれほど大きいとは言えません。
    • 素晴らしいカメラと高価なレンズにも関わらず駄目なメモリーカードや駄目なカードリーダーを使ってしまったことでそれらを台無しになってしまうのは避けるべきです。

その他メモリーカードでよくある質問

  • メモリカードを水没させてしまうと、データも完全に消えてしまうのか?
    • それはかならずしも本当ではありません。メモリカードは半導体によって作られていますが、洗浄し乾燥させると再び読めるようになる場合もあります。
    • このような状況はそう起こることは無いと考えられますが、カード中のデータはリカバリ出来る可能性も高いのです。
      • これはジョークですが、もしあなたがメモリカードを洗濯してしまった場合、乾燥までさせるべきだと言っています。
  • メモリカードはケースで保管すべきか?
    • そうすることをあまり強制したくありません。
    • 私個人的には付属の小さなカードケースは使いませんが、ThinkTank Pixel PocketRocketsは使っています。
    • しかしながら、バッグの中にそのまま何枚もメモリーカードを入れていることもあるのですが、それによって問題が発生したことはありません。
  • 空港のX線でカードは大丈夫なのか?
    • 特に空港を利用して旅する多くの人から良く聞かれることですが、X線でISO1000以上の銀塩フィルムには影響を与えることがありますが、今の半導体であるメモリカードには何も影響を与えません。

いかでしょうか?

カメラにメモリーカードを入れた直後にフォーマットするということですが、思えば、私も自然にそのようにしていました。

前回撮影した写真が入っていると、次に読む時の洗濯がめんどくさいので、前回の写真を全ての写真をフォーマットで消去してしまうのが最も手っ取り早い(^^;からです。

更にSONYのカメラに他でフォーマットしたカードを入れると。管理テーブルが無い警告が出て、再構成するまで使えませんので、都度フォーマットするようにしています。

また、ちゃんとしたブランドのメモリーリーダーを使うのも言わずもがな賛成です。
コンパクトフラッシュを読む時に適当に買ったリーダー側のピンの精度が悪く、差し込むと折れて壊れてしまった場合があります。
また、SDカードでも端子部分のプラスチックガイドの部分が折れてしまったこともありました。
これはカード側の強度不足もあるかもしれませんので、大切な写真を保管することを考えるとカードとリーダー両方ともちゃんとしたメーカーのものを揃える方が良いと思います。

そして、カメラ側でのフォーマット、メジャーブランドのカードとリーダー、これを守ることでカメラメーカーのサポートを正しく受けれることになると思います。
こちらも経験がありまして、某社のアクションカメラで録画が停止する問題が発生した時当初サポートでメモリカードが疑われましたが、メモリカードもサポートに持って行ったことで結局本体側の問題となり新品交換という対応をして頂きました。


 

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4 thoughts on “元Lexar社マネージャーが教えてくれたメモリカードを安全に使う8つのコツ(diyphotography)

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