メイヤーオプティックゴルリッツの全レンズをニコンZマウントとキヤノンRFマウントに対応へ(PetaPixel)
Meyer Optik Gorlitzが再生後に発表したレンズ6本のNikon ZマウントとCanon RFマウントに対応することを発表したということです。
Meyer Optik Görlitz has added native Nikon Z and Canon RF mounts to the six lenses it has released to date including the Primoplan 58mm f/1.9 II, Primoplan 75mm f/1.9 II, Lydith 30mm f/3.5 II, and Trioplan 50mm f/2.8 II.
Via : PetaPixel – Meyer Optik Görlitz Adds Nikon Z and Canon RF Mounts
- Trioplan 100mm f2.8 II及びTrioplan 35mm f2.8 IIのZマウント及びRFマウントの成功はこれらのマウントに大きな需要があることを示している。
- 非常に不安定な経済状況(供給のボトルネック、リソース不足、原材料の大幅な価格上昇、在庫の変動など)で準備段階は通常よりも非常に時間が掛かった。
- Biotar 58mm f/1.5 IIも最終段階にあり、今後4週間以内に購入が可能になる。
- Biotar 75 f1.5 IIの生産が並行して開始されたが、部品及び材料の入手難により、プロジェクトが大幅に遅れ、発表日は2022年9月になる。
- 更に新レンズも計画及び開発過程にあり来年初めにリリースされる予定である。
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Nikon Zマウント及びCanon RFマウント対応予定レンズは以下の通り
- Trioplan 100mm f2.8 II(対応済み)
- Trioplan 35mm f2.8 II(対応済み)
- Primoplan 58mm f/1.9 II
- Primoplan 75mm f/1.9 II
- Lydith 30mm f/3.5 II
- Trioplan 50mm f/2.8 II
- Biotar 58mm f/1.5 II(8月発売予定)
- Biotar 75mm f/1.5 II(9月発表予定)
またMeyer Optikレンズの対応マウントは以下の通り
- Canon EF
- Nikon F
- SONY E
- Leica L
- Fuji X
- M42
- Leica M
- マイクロフォーサーズ
- Nikon Z
- Canon RF
- Pentax K
ということで、最新のミラーレスマウントのみならずPENTAX Kマウントまで対応しているのは素晴らしいですね!
Meyer Optik Görlitzは、1896年に設立されたドイツのカメラレンズメーカーで、1990年から2014年に一旦復活したのち、清算され売却されましたが、2021年8月に再びブランドとして再復活、ドイツのハンブルグに新工場を設立したという経緯があります。
日本ではケンコートキナーが代理店となっていますので、これらのレンズも日本で発売されるといいですね!
ところで、日本でのメイヤーオプティックレンズの販売価格は14万円〜16万円となっていますが、ここ最近の高額なミラーレスレンズが多い状況で、Made in Germanyのレンズがこの価格で入手出来るのはバーゲンプライスなのかもしれませんね!
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