今年出るカメラの予測DPreviewTV版
DPreviewTVのユーチューブチャンネルで、2022年に出るカメラの予測動画が公開されました。
フルサイズの1億画素センサーが搭載されるカメラが出るだろう
- Canonは既に1.2億画素のAPS-H CMOSイメージセンサーの開発発表を行っている。
- まずイメージセンサーを自社で開発しているCanonやSONYから1億画素のカメラが出ることになるだろう。
パナソニックは動画向けのカメラに集中するだろう
- パナソニックの動画向けのカメラS1Hがアップデートされる。
- 一方、Panasonic GH6が昨年末出る予定だったが、今年に延期されている。
- GH6以降Panasonicは将来スチル中心のカメラを出すことはなくなり、動画向けのカメラを中心に展開することになるだろう。
- 実際Lマウントのカメラで最も売れたカメラはS1Hである。
- GH6はこのような流れの試行的なカメラになるだろう。
- S1Hのようなボディに積層タイプのセンサーが搭載されることを望む。
- センサーの高速化により4K60p、ローリングシャッターなどが実現されれば素晴らしいカメラになる。
- そして次はS1シリーズ、つまりS2Hを出すことになるだろう。
メカシャッターレスのカメラが増える?
- Nikon Z9に続いてメカニカルシャッターが搭載されないカメラが増えるだろう。
- これを実現するのはまずフラッグシップの高価なカメラで積層型の高速センサーが搭載されることになる。
- しかしこのようなセンサーを作るにあたり2022年も多くのサプライヤーが部品供給問題が引き続き発生することになるだろう。
AppleかBlackMagicかの選択問題は無くなるだろう
- AppleがBlackMagic RAWをサポートし、BlackMagic Davinc がAppleProresRAWをサポートするようになる。
- 各社はこの2つのフォーマットのいずれかを選択することになるだろう。
VLOGユーザー向けの低価格フルサイズカメラが出る?
- ライブストリーミング機能、フリップスクリーンが必要。
- SONYからフルサイズ版のZV-E10が出ることになるだろう。
APS-Cからフルサイズの流れになるのか?
- 多くのAPS-Cカメラがディスコンになっているのが気になる。
- しかしAPS-Cからフルサイズに移行するのかと言えば、現在膨大なサードパーティー製のAPS-Cレンズがありユーザーはそれに投資している。
- このような大規模のエコシステムが形成されていることからすぐにAPS-Cを止めることは無いだろう。
- ただNikonやCanonはフルサイズの低価格レンズを相次いで出しはじめている。
- CanonがR3を出し、Nikon がZ9を出しプロ向けレンズが拡充してたことで、そろそろ低価格のレンズを拡充させるチャンスなのかもしれない。
- 例えばCanon RF 16mm F2.8 STM、Nikon Nikkor Z 40mm F2.0などはとても安価である。
- どうかお願いだから今年中にフルサイズ版の Zfcを出して欲しい!
- 暗い代わりに低価格のレンズも歓迎されるが、一方でプロ向けの超望遠レンズの拡充も望まれている。
一眼レフカメラの終焉の年?
- 多くの方々が2022年は一眼レフカメラ終焉の年になるということを予測されている。
- CanonはEOS-1Dx Mark IIIが最後のフラッグシップ一眼レフカメラになるということを明言した。
- 但し、一眼レフカメラの製造を止めるということは言っていない。
- CanonT9もNikon D3600など引き続き作られることになるだろう。
- Pentax K-1 MarkIIIも出るだろう。
- 半導体チップ問題が続状況で、製造しやすい既存の一眼レフカメラを継続するのは意味があることだ。
SIGMA FFFは?
- 新型fp L やフルサイズ FOVEON?はもう終了しているだろう。
Canon EOS Mシステムは?
- これも終わりだろう、多くの人がフルサイズにアップグレードすることになるだろう。
SIGMA はRFマウントのAPS-C用レンズを作るか?
- それよりも超低価格のフルサイズRFマウントレンズを作る方が良い。
Nikon ZマウントAPS-Cは?
- こちらは定着するだろう。
- 更なるカスタムレンズや高倍率ズームレンズが出ることになる。
GoProは?
- 古いGoProでも十分である。
- アクションカメラ業界は混迷状態になっている。
PENTAXは?
- 永遠に存続するだろう。
- フェニックスのように拡大することになるだろう。
- 彼らはニッチではあるが唯一の一眼レフを製造するメーカーとなった。
マイクロフォーサーズは?
- 今年2000万画素の積層型センサーを搭載するカメラが出る。
- この積層型センサーを搭載し、かつ低価格のレンズ交換システムが出れば、今年再びマイクロフォーサーズの人気が拡大することになるだろう。
いかがでしょうか?
DPreviewTVの予測のように今年フルサイズは一億画素の大台に届くことになるのでしょうか?PENTAXはフェニックスのように蘇るのでしょうか?(もうそうなっていると思いますが)、マイクロフォーサーズは復権ということになるのでしょうか?
楽しみですね!
ちなみにこちらは、Tony & Chelsea Northrup 版の2022年カメラ予測ですのでお時間がある時にでも比較してみてくださいw
いずれの予測にしても今年もカメラ業界にとって多くの話題があり大波乱の1年になるかもしれませんね!
補足記事
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