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ニコン zfc は他社のようなレトロデザインで無くヘリテージデザインだ インタビュー記事(デジカメWatch)

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デジカメWatchにNikon Z fc のインタビュー記事を掲載しました。

7月23日に発売日を迎えた「ニコン Z fc」について、ニコン/ニコンイメージングジャパンの担当者にQ&A形式で回答してもらった。最大の特徴である“ヘリテージデザイン”の誕生背景など、Z fcに対する理解や愛着が一層深まれば幸いだ。

Via:デジカメWatch – 本日発売「ニコン Z fc」の“ヘリテージデザイン”が

ニコンプラザへ来場されるお客様

  • 購入を決めた方がカラー選びにワクワクしながら実機の確認。
  • 操作してシャッターを切って「早く手に入れたい」という感想。

Zfcのデザインについて

  • 大切にしたのは醸し出されるカメラとしての印象。
    • レトロデザインはどのメーカーでも出来るがヘリテージデザインは歴史あるニコンだからこそ出来る。
  • FM2の佇まいを感じさせるためグリップレスなデザイン。
  • Dfなど過去のダイヤル操作のモデルをベース。
    • 上面から見たときに基本的な設定が全てわかる。
  • 革シボの立体感やツヤ感などを調整するため人工皮革を採用
  • 塗装表現で金属質感を出すFM2よりも少し暗いトーンの塗装
    • ブラック塗装も今後検討していきたい。
  • バリアングルモニターで撮影時の自由度が高まる
    • Vlog撮影時に外部モニターを使わず撮影できる
    • 液晶モニターを隠せるのも大きなメリット

プレミアムエクステリアの色について

  • カメラファンの好みの色に加え、ニコンユーザーには少ない若年層女性が使用することも意識して選択。
  • 一番人気はサンドベージュ。
  • ミントグリーンやコーラルピンク想定以上のご希望。

Z 50をベースにした理由と両モデルのコンセプトの違い

  • Z50をベースにした理由はカメラの基本性能部分の開発が流用できること。
    • バッテリの向きを変えたことでもう動かす場所が無いくらい、限界のサイズで作っている
  • Z50のコンセプト
    • 初めてミラーレスカメラを購入しようとしている若年層向け。
      • クリエイティブな映像作品を創作する人向け。
      • 誰でもすぐに使いこなせ、気軽に持ち運べるカメラ。
  • Z fcのコンセプト
    • 持っていて楽しいと感じてもらうカメラ。
    • 写真と真摯に向き合っていただく方向け。
      • 何をどうしたら自分好みにアウトプットできるかを認識して使っていただけるカメラ。
    • 若い世代が持っていても違和感のないカメラ。
      • 性能だけでなくお客様のライフスタイルに融合できるようなカメラ。

今ニコンが抱えている課題

  • いかに若年層のお客様を取り込んでいくか。
    • 若い世代は自分のライフスタイルに融合できる商品を探している。黒いカメラは他人と被って持ちたくない。
    • FM2は初心者の方にも楽しんで貰えるようコンパクトでお求めやすい価格で販売し爆発的なヒット商品になった前例となった。

いかがでしょうか?

これまで、Zfcがレトロスタイルのカメラということで話題になっていましたが、さすが他社と同じ用語を使いたがらない(^^Nikon様ということで、Zfc はヘリテージスタイルということなんですね。

そしてZ50もZfcも若者向をターゲットにされたカメラということですが、Z50の黒い外観では若者方々の心を掴むことが出来なかったということなんでしょうね。

そこでNikonは、最近の若い方々がカメラの機能や性能よりもライフスタイルを重視されているという分析から、NikonのヘリテージカメラであるFM2の成功したユーザーのスタイルを研究し低価格、コンパクト、カメラらしいデザインで成功したパターンをミラーレスカメラに取り入れたという感じですね。

私も、ニコンプラザ東京で確認したのですが、最も驚いたのは実売12万円という入門向けカメラの少し上くらい価格でありながら、素晴らしいデザインと質感だったことです。

新宿にあるニコンプラザ東京にNikon Z fcを見に行って来た(外観&デザイン編)

なので、あまりにも素晴らしいので、Nikonの経営上の課題(決算発表会で示されている)である利益率が低いというに対して、Zfcの原価率大丈夫?ってあらぬ心配をしてしまいました。

がインタビューを読むとZ50をベースにしていることが、開発費用を低減出来ているということだと思いました。

ただ、、、外観で唯一残念だったのは、プラスチッキーなモニターの部分でした。

Nikon Zfc

このようにフィルムカメラのようにしたいと思って裏返して使うと、いきなりトイカメラのような質感になってしまいました。

Z50ではこの部分がメタルフレームですが、やはりコストダウンに苦労されたということでしょうかね。
スタッフの方に聞くとZ50はメカ的に強度が必要で金属になっているということでしたが、、、、

ただ、この価格で、老若男女の方々が納得するヘリテージスタイルのカメラを実現したのは素晴らしいと思います。

そして、このZfcはNikonの綿密なニーズ分析と、もの作りの拘りの結果、大ヒットという結果にったということですね。

でGoogleトレンドで(Nikon zfc、E-P7、EOS R3、Nikon Z9)のアクセス数見ると、Zfcがダントツの検索結果になっているようで、かなりの注目を集めているようですね。

ということで、あるショップでは納期2ヶ月という表示になっているNikon Zfcは今年のヒット商品になりそうですね!

本日発売!Nikon Z fc ですが、カメラのキタムラで納期が約2ヶ月表示に

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