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フラウンホーファーとNHKがJPEG-XS経由での8K画像のリアルタイムIP転送を実現

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ドイツの研究機関であるFraunhofer IISがバーチャル開催されたIBC2020において、NHKと共同で開発したIP転送による8K動画の転送に関するプレスリリースを掲載していました。

Erlangen/Tokyo: The standardized JPEG XS codec was developed to handle media workflows from acquisition to the distribution encoder by using inter-net settings and Ethernet infrastructure only. The Fraunhofer IIS expert team for video coding successfully implemented a pilot project for streaming of 8k video over IP in cooperation with the Japanese public broadcaster NHK.

Via: Fraunhofer IIS – Fraunhofer IIS presents 8k video over IP …
  • JPEG XSによってOver IP経由のインターネットプロトコル経由で最良のメディアワークフローに要求される低レイテンシーと高画質画像のハンドリングが可能になる。
  • Fraunhofer-Institutefor Integrated Circuits IISのビデオコーディングエキスパートチームは、JPEG XSを放送および映画制作ワークフローと統合して、制作およびポストプロダクションプロセスをIPを介して高品質の画像を転送するためにJPEG XSSDKを開発した。
  • Fraunhofer JPEGXS SDKは、CPUとGPUをサポートして動作する。
  • Fraunhofer IISは日本のNHKと共同で、リアルタイム放送条件下でJPEGXSの機能を証明するパイロットプロジェクトを実施した。
  • 4 x 12GSDI入力と10Gイーサネット出力を備えたPCベースのリアルタイムエンコーダと、10Gイーサネット入力を備えたPCベースのリアルタイムデコーダで構成されるシステムをセットアップした。
  • エンコーダーの入力とデコーダーの出力の間の同期は、PTP IEEE1588(Precision Time Protocol)を介して実現した。

こちらがNHKのJPEG XSの解説資料。

2018年にCineDに掲載されていたJPEG-XSの記事。

NAB2018 で、intoPIXはJPEG-XS圧縮技術を発表し、IPビデオのロスレス品質、低レイテンシーおよび低圧縮を実現した。現在、この技術はNHKに採用されており、最先端の8K放送に利用されている。

Via:CineD – JPEG-XS - 8Kに適した新コーデック

ということで、いよいよネット経由、そして、5Gや6G経由での8K動画放送の実現に向けて現実的になって来たということですね。

更にCanonの8Kカメラで撮影した映像の番組を放映するというリリースを出しています。

キヤノンが番組提供しているTBSテレビ「世界遺産」(毎週日曜日18:00から放送)の4Kおよび8Kで撮影した「4K8K特別編」が2020年10月4日18:00~18:30で放送される(8K撮影映像は本編の一部)。

Via : PRONEWS – キヤノン、TBSテレビ「世界遺産」でキヤノン8K…

もし、東京2020が1年延期されたことで、このような8Kの撮影技術と放映技術がより現実的になるとすれば、来年の東京オリンピックは8K放映がより充実するかも?ですね!

楽しみです!

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