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ペンタックス CP+2020 まぼろしの参考出品紹介動画でフラッグシップAPS-Cカメラ最新情報や未公開レンズを公開

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先日の予告通りリコーイメージングがYouTubeで「CP+2020 まぼろしの参考出品 PENTAX製品のご紹介」の動画をアップしました。

皆様はもうご覧になったでしょうか?こちらです。

 

司会マーケッティング・グループ 川内氏

新レンズについて

商品企画部長 岩崎氏

HD PENTAX -D FA★ 85mm F1.4 ED SDM AW

とにかくこのレンズを早く出したかった。
フィルム時代にあったレンズだがデジタルになり抜けてしまったレンズ。
顧客からの要望も高かった。

新生代の★レンズ、50mmレンズを開発した際に一眼レフの進化に必要なレンズの規格を一から見直した。

一番の売りは像性能、開封から周辺まで均一。
ポートレート向けレンズとして徹底的な色収差低減の為に3枚のスーパーEDレンズを使用している。



前玉が凹レンズなの特徴的、望遠系で凹レンズは珍しいが色収差および諸収差の低減に有効なレンズ構成。

後ボケをなだらかにする為に球面収差の形を注意深く設計し、生産でもそれが維持出来るようにした。
前ボケも良くなるようバランスの良いボケを考慮した設計。

最高の85mmレンズとして妥協していない。

PENTAXの公式サイト、大事なものを撮る ~家族編~(Yuzu)のページに写真が載っているので参考にして欲しい。

2020年後半の発売予定に変更は無い。
間も無く具体的に紹介が出来ると考えている。

DFA 21m Limited (仮称)

今回初紹介のレンズ。
正式名称は決まっていない

フルサイズ向けのDFAとして初のLimitedレンズ。

Limitedレンズとして大切にしている3つのことを追求

  1. 数値で推し量れないその場の空気感、立体感を写し出セル自然な描写
  2. いつでも持ち出せる喜びを感じて頂けること
  3. 撮影を楽しんで頂けること

更に長く大切に何十年も使って頂きたいレンズ

★レンズは性能や描写をとことん追求した最高性能のレンズだが、Limitedレンズは出力した写真で評価をして作り上げたレンズである。
撮影者の想像以上の画像が得られる。このレンズの特徴を掴むことで撮影者の目となり手となり馴染んで行くレンズ。

フルサイズで使えるレンズはFA Limitedを使われている方が多いので違った21mmという焦点距離とした。
被写体にぐっと寄った立体的な超広角スナップを撮って欲しい。

空間の雰囲気を映し出す、超広角ながらなだらかにボケて行くちょっと変わったレンズ。
遠景もシャープ、象流れも少ない。

ブラックとシルバーのカラー。

DCモーター採用。
WR防滴構造。
しっかり馴染む大きさで持ち歩いて撮影出来る。
キャップが取れるようなフード被せ式とした
ボディはアルミの削り出しで精巧感を出した
FA Limtedで防滴静音を実現した。

2021発売を目標にして開発している

HD PENTAX DA ★ 16-50mm F2.8 ED PLM AW

APS-C専用の大口径標準ズームレンズ。
新世代のDA★レンズ。

パルスモーター採用でAF速度が速く静音を実現。
大口径の標準ズームとして最高性能を追求。
KAF4マウントなのでKS1以降のボディーでファームアップで対応する必要がある。
現在のDA 16-50mmとは異なる方向性としている

2021年発売予定。

最近のレンズは大きくなっているが小型軽量のレンズはあるのか?(河内氏)
→十分に考えている。(岩崎氏)

APS-C フラッグシップカメラ

一眼レフボディ商品企画担当 若代氏

コンセプト

トップクラスの高性能を小型ボディに凝縮、堅牢性、操作性に優れたボディデザイン。
持てる技術を余すことなく投入する。

光学ファインダー

見え味に拘って設計した。

ファインダーはフルサイズの方が見易いという常識を打ち破る。
ファインダー倍率を得る為にペンタプリズムに加工が難しい高屈折率の硝材を採用。
ファインダー光学系も全面的に見直した

ファインダー倍率を一気に1.05倍とすることでフルサイズと同等の視野角のファインダーを実現。
(K-7、K-5 は0.92倍 K-3、K-3II、KPは0.95倍)

ピント合わせのしやすさもK-1並み。

アイセンサーを採用し背面液晶の表示が邪魔にならないようにした。

ファインダーを突き出す形状とすることで背面液晶に鼻が当たらないようにした

デザイン

これまでのAPS-C上位機種とデザインが違っている。
K-1ではフィルム一眼レフの造形をオマージュしていたが、それを採用し更に個性を持たせている。
躍動感があるペンタプリズムの造形としている。

動体性能の向上も実現、駆動系、制御系、AFシステムなどあらゆる面で見直した。

開発発表の時から測距点レバーの形状を見直した結果異なる形状とした。

バッテリーグリップ

ボディに合わせて新規で開発。

縦位置でも存分に楽しめるように、測距点レバー、設定ダイアルを設けている。
縦位置撮影でも違和感が無いようにグリップの形状にも気を配っている。

今後の進め方

正式なアナウンスまでに、サイトやSNSで確定した仕様の情報を随時発信を行う。

2020年中に発売するという公約は守れるのか?コロナの影響はないのか?(河内氏)
→現状サプライヤからの調達が遅延しているという話もあるが、現場は努力を行なっているので発売できると信じている。

 

いかがでしょうか?

レンズについては3本のプレゼンテーションがありましたが未発表の製品も含まれておりAPS-Cボディもフルサイズボディの両方のPENTAXユーザーにとっては嬉しい内容だったと思います。

新APS-Cフラッグシップ機は特にファインダーに拘った設計ということ、また拘りのグリップ形状やバッテリーグリップ等一眼レフならではの撮影体験を追求するというベテランの方や上級者の方にはこれまた嬉しい進化となりそうですね。

一方で、具体的なスペックが一切公開されなかったのはかなり残念です。
PENTAXファンとしてはミラーレス時代に出る最新の一眼レフですので、期待を高める上でもう少し情報が欲しかったのではと思います。

また、具体的な機種名が示されなかったことも残念です。
噂ではK-3 IIIという名称が出ているのですがどうなんでしょうかね、、、名称が決まっていないということはすぐに発表ということは無いのでしょう。
やはり年内に発表することになりそうですね。

以前はPENTAXもミラーレスカメラをという噂や期待が出ていましたが、今回の発表では一眼レフを追求して行くという姿も見えて来たと思います。
近い将来は一眼レフカメラの新機種を開発している唯一のメーカーになるかもしれませんが、それはそれで今後もブランドを継続させて行く上での重要なポイントにりそうです。

で私個人的には、Web会議が高画質で出来るようなUSB接続のWebカメラ機能があれば、今回の発表もより高画質で、、、、、、、、いや、やはりPENTAXはフィールドのカメラですので一眼レフならではの撮影体験やスチルカメラとしての最高の画質を実現して頂ければファンの方も納得だと思いました。

追記

この動画の視聴回数が公開1日で2万人を突破しています。もしかしてCP+で展示するよりも、、、、

 

 

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