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#Nikon

ニコン部品供給不足によりスピードライト SB-500が生産終了、SB-700が受注停止に

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Nikonが「一部製品の生産終了と一時受注停止に関するお知らせ」を行いました。

このたび「一部製品の生産終了と一時受注停止に関するお知らせ」につきまして以下の通りご案内申し上げます。

Via : ニコン ニュースリリース
  • 「スピードライトSB-500」生産終了
    • 今後の部品供給の見通しが立たないため生産を終了
  • 「スピードライトSB-5000」一時受注停止
    • 部品供給の遅延により、、2023年1月27日(金)以降、注文の受付を一時停止

結果としてNikonの中型・小型ストロボの2台が揃って入手出来ない事態になっているということですね。

ちなみにSB-N7という小型ストロボがありますがこれはNikon1用のスピードライトなので、現時点でニコンの純正スピードライトを導入される方はSB-5000しか選択肢が無いことになります。

ということで、Nikon SB-500についてスペックを振り返ってみると、2014年に「小型・軽量ながら上位機種SB-700に迫る本格性能を装備」というキャッチで発売されました。
(なのですがSB-700よりも先にディスコンになるというのも残念ですね。)

また、動画時代を先駆けたLEDライトを装備、しかも単三電池2本で動作する軽量のストロボ、また価格もSB-700与英も1.4万円も安価という素晴らしいバランスのスペックを持ってるストロボでしたね。

デザインはこれまでのプロ用スピードライトの無骨なデザインから丸みを持ちつつも引き締まった感じで、ミラーレスカメラと組み合わせても違和感が無いと思います。

Nikon スピードライト SB-500
Nikon スピードライト SB-500

背面デザインも液晶などは配置されていませんが、必要最小限で逆に使いやすい感じ、ボタン部分もカメラ部品を流用されているのが最高にいいですね。ロックも背面にネジで操作できるのも簡単で良いです。

Nikon スピードライト SB-500
Nikon スピードライト SB-500

3台のスピードライトのスペックはこんな感じです。

  • スピードライト SB-500
    • 発売日2014年9月25日
    • 価格35,750円
    • ガイドナンバー 24
    • LEDライト 100lx
    • 最短間隔 4.0秒
    • 単三電池 2本
    • 質量 273g(電池込)
  • スピードライト SB-700
    • 2010年11月26日
    • 価格 49,500円
    • ガイドナンバー 28
    • 最短間隔 2.5秒
    • 単三電池 4本
    • 質量 450g(電池込)
  • スピードライト SB-5000
    • 発売日 2016年3月26日
    • 価格79,750円
    • ガイドナンバー 34.5
    • 最短間隔 2.6秒
    • 単三電池 4本
    • 質量 520g(電池込)

個人的にあえて外部ストロボを購入する場合は中級機を買うよりも最高機種を買う方が圧倒的に満足出来るという経験があります。
やはりストロボ光量が命なので予算が許す限り少しでもガイドナンバーが大きい方が使える範囲が広いと思います。
なのでSB-700が450g、SB-5000が520gでどちらもまぁまぁの重量がありますので、予算が許せばSB-5000ということになるのではと思います。

しかし、SB-500は重量が270gで単三電池2本での運用が可能、しかも、LEDライトが付いているということで、旅行に持っていくなどのサブストロボとして最高の機種なのではと思います。

また旅行や普段持ち歩いている中でのちょっとした近距離の撮影では、ストロボよりもわずかな光量の足しでもより自然な雰囲気で撮れ、連続発光ができるので発光間隔も気にしないで良く、動画でもOK、省エネなので結構長く点灯できるとなればLEDライトの方が使う頻度多いと思います。
更にストロボを発光することが迷惑になるシーンもありますのでLEDライトが使えるというのは本当に便利と思います。

ということで、僭越かもしれませんが、SB-700よりもSB-500の方を継続させた方がよりユーザーにとってはメリットがあるのでは?とも思いましたが、生産終了理由が部品の供給が出来ない状況では致し方無いということですね。

ただ、最近のカメラは高感度性能が良いので通常のユーザーの方がストロボはそれほど必要無いということになるとも思いますし、私などはiPhoneのライトを補助光にしています(^^のでスチル専用のスピードライトもプロ用以外は厳しい時代になっているのかもしれません。

となればNikonもZシステム用のLEDライトのアクセサリへの需要の方が高いのかもしれませんね。

ということですが、わずか3.5万円で購入できる中型スピードライト SB-500は未だギリギリ在庫があるようですね。

Amazonでは本日時点で残り1台ということになっています。(ちょっと高くなっているかもしれませんが)

Nikon フラッシュ スピードライト SB-500

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ちなみに、カメラのキタムラさんでNikon SB-500は完了商品ということになっています。

一方、受注停止のSB-700は豊富な在庫があるようです。

Nikon フラッシュ スピードライト SB-700

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カメラのキタムラさんでも40,090円で販売されていますが、大量に在庫されている中古価格17,200円というのが魅力的かも、、、、

Nikon フラッシュ スピードライト SB-700

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