機が熟した?ソニーがAPS-C積層構造CMOSイメージセンサーを搭載する新ZVシリーズミラーレスを準備中?(PhotoRumors)
PhotoRumorsによればSONYが積層構造のセンサーを搭載する新ミラーレスカメラをスタンバイさせているのでは無いかということです。
- SONYがα9やα1モデルのような裏面型積層イメージセンサーを搭載する新APS-Cミラーレスカメラを発表するという情報を受け取った。
- ボディ側5軸手ぶれ補正も搭載されている。
- クロップ無しでの4K/60fps動画記録が可能。
- ZVシリーズ製品(ZV-1、ZV-E10)となる
- このカメラは現時点での最高のAPS-C動画ミラーレスカメラになるだろう。
- この噂は、ここ最近各メーカーがAPS-Cフォーマットを見直しているという状況を踏まえると理解しやすいだろう。
ということで、α1の高速裏面照射積層型フルサイズセンサーの技術を持つSONYですから、需要があればいつでもAPS-Cセンサーの製品を出すことが出来ているということですよね。
これまでは他社に競合がいない状況(というかセンサーはSONY製の場合が多いですし)ですので、あえてそんなカメラを出す必要は無かったと思いますが、CanonがEOS R3のAF技術を展開したEOS R7/R10を発表し、更にFUJIFILMが最高のAF性能を持つというXシリーズフラッグシップ機X-H2Sを発表して機運が盛り上がっている状態ですね。
また方向性は違いますが、NikonはZマウント入門機Z50をベースにした、ヘリテージスタイルのZfcでAPS-Cにもそれなりの需要があることを示しています。
更にマイクロフォーサーズ陣営にしてもOMデジタルがフラッグシップ機OM-1を出しましたが、その内容はまるでマイクロフォーサーズ版SONY α機という話も出ました。
フルサイズミラーレスをプッシュしていたPanasonicもGH6を発売し供給ふ不足になるほどの人気となりましたので、今後も動画に関してはマイクロフォーサーズについてもこれまで通り訴求してくようです。
そして、今回の情報が本当であれば、SONYはZVシリーズとして積層型センサーを持って来るということは最高の動画機を作るということだと思います。
個人的にはせっかく積層センサーまで搭載するのであればカジュアルなZVシリーズだけでは無く、Super35シネマ機としてFXシリーズへも展開すると更に他社に無いアドバンテージが築くことになりそうですね。
楽しみですね!