DJI POCKET 2のワイヤレスマイク+外部マイクを接続する方法をメモ
昨年の10月にDJIから小型ジンバルカメラPOCKET2が発表され私もすぐに早速購入させていただいていました。
ユーチューバーには便利なワイヤレスマイクモジュール
私の場合利用頻度が高くかなりお気に入りの動画カメラになっていますが、購入したクリエイターズキットにはワイヤレスマイクモジュールがセットになっています。
こいつです。
![](https://i0.wp.com/www.dmaniax.com/wp/wp-content/uploads/2021/11/img_4894.jpg?resize=800%2C800&ssl=1)
カメラとは分離してマイクをウエアラブルに取り付けることができますので、ユーチューバーな方は実況の声を撮りながら撮影されるのに結構便利なのではと思います。
で、DJI 公式YouTubeにも接続の仕方が極簡単に説明されているので、まぁ簡単に接続できるかとも思います。
外部マイクもワイヤレス化できる
で、このワイヤレスモジュールには外部マイクが接続出来る3.5mmコネクターもあります。
![](https://i0.wp.com/www.dmaniax.com/wp/wp-content/uploads/2021/11/img_4896.jpg?resize=800%2C800&ssl=1)
上の写真の真ん中のメッシュになっているところがマイク、そしてその左上にあるのが外務3.5mmマイクジャックです。
でこの3.5mmマイクジャックに外部マイクを接続すればすぐに外部マイクが使える、、、と思ったのですが、ワイヤレスなだけに本当にちゃんと接続されているのかなどちょっと心配で失敗などもしてしまいましたので、この記事でメモしておきますので、もしお役に立てる方がいらっしゃれば幸いです。
ワイヤレスモジュールが接続された状態を把握しておくと便利
まずはペアリングする必要がありますが、これは冒頭の動画の通りで、モジュールのボタンを長押しすればOKです。
ワイヤレスモジュールが接続されていない状態
マイクアイコンが表示されていません。
![](https://i0.wp.com/www.dmaniax.com/wp/wp-content/uploads/2021/11/img_4904.jpg?resize=800%2C800&ssl=1)
ワイヤレスモジュールが接続されている状態
上部にマイクのアイコンが現れます。
またこのアイコンの動きで入力されている状態とレベルが大体判ります。(入力オーバーすると赤になります)
![](https://i0.wp.com/www.dmaniax.com/wp/wp-content/uploads/2021/11/img_4903.jpg?resize=800%2C800&ssl=1)
このときワイヤレスモジュールのインジケーターランプがグリーンになります。(点滅していたら接続されていません)
![](https://i0.wp.com/www.dmaniax.com/wp/wp-content/uploads/2021/11/img_4910.jpg?resize=800%2C800&ssl=1)
ワイヤレスモジュール+外部マイクが接続されている状態
このように青いマイクアイコンになります。
![](https://i0.wp.com/www.dmaniax.com/wp/wp-content/uploads/2021/11/img_4906.jpg?resize=800%2C800&ssl=1)
今回 SmallRigのポイントプレゼントで購入させていただいた、simorr Wave S1Liteコンパクトオンカメラマイク3452 を接続してみましたが、このようにワイヤレスモジュールのランプがイエローになります。(点滅したら接続されていません)
![](https://i0.wp.com/www.dmaniax.com/wp/wp-content/uploads/2021/11/img_4911.jpg?resize=800%2C800&ssl=1)
ということで、、、、
- 本体のディスプレイにマイクアイコンが現れる
- モジュール側ランプ
- グリーンの常時点灯は、内蔵マイク
- イエローの常時点灯は、外部マイク
ということになりますので、まぁコレだけ覚えていたらまずはOKです。
ワイヤレスモジュールにマイクが接続出来ないこともあった
TASCAM DR-07Xを持っていたので、マイク側を電源ONにしてワイヤレスモジュールに接続しようとしたら失敗することもあることが判明しました。
このように、マイク出力と接続されているにもかかわらずインジケータランプが緑のまま、つまりワイヤレスモジュール内蔵マイクで拾われていることになります。
![](https://i0.wp.com/www.dmaniax.com/wp/wp-content/uploads/2021/11/img_4912.jpg?resize=800%2C800&ssl=1)
最初、ランプの色や、DJI POCKET2本体のアイコン表示の意味を知らなかったのでもう何がなんだか判りませんでした(^^
でこのような場合は、まずはワイヤレスマイクモジュールにケーブルから接続するとOKでした。
![](https://i0.wp.com/www.dmaniax.com/wp/wp-content/uploads/2021/11/img_4913.jpg?resize=800%2C800&ssl=1)
その上で、外部マイクを接続します。
![](https://i0.wp.com/www.dmaniax.com/wp/wp-content/uploads/2021/11/img_4914.jpg?resize=800%2C800&ssl=1)
ちなみにケーブルによっても動作が異なるかもしれません。
ちなみにsimorr Wave S1Liteコンパクトオンカメラマイク3452 には2種類のケーブル(スマホ用とカメラ用)が付属していました。
![](https://i0.wp.com/www.dmaniax.com/wp/wp-content/uploads/2021/11/img_4915.jpg?resize=800%2C800&ssl=1)
これらはおそらく内部抵抗などの違いがあると思われます。
TASCAMのマイクが認識されていなかったのも、入力インピーダンス(抵抗)の問題かと思います。
PROモードではマイク音量もマニュアルに出来る
で、私の場合ワイヤレスモジュールにわざわざ外部マイクを付ける理由は、例えば、ギターアンプの前にマイクをむけて、カメラは別の角度で撮る場合です。
![](https://i0.wp.com/www.dmaniax.com/wp/wp-content/uploads/2021/11/dfef2e47-40c2-4736-9a8a-c137247caa68.jpg?resize=800%2C800&ssl=1)
マイクをケーブル接続するとマイクスタンドで固定しないと本体に引き摺られて位置がすぐに変わるということがあります。
が、ワイヤレスにしておくとマイク+ワイヤレスモジュールを椅子の上などに置いておくだけで、カメラ側を移動しても大丈夫です。
で、DJI POCKET2の撮影モードをPROモードにしておくと音量調整がマニュアルになります。
ギターアンプなど大音量のものを撮影する時には、自動音量調整が大きく働いて不自然になりますので、マニュアルモードの方が良い場合がありますね。
また、TASCAM DR-07Xではリミッター設定できますので、そちらで調整する方が良いかもしれません。
ということで、DJI POCKET2のマイク音量調整は、”PRO”表示がされている部分をタッチすると色々設定できるメニューが出てきます。
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これを右スライドするとVolume設定が出てきます。
![](https://i0.wp.com/www.dmaniax.com/wp/wp-content/uploads/2021/11/img_4917.jpg?resize=800%2C800&ssl=1)
で音量調整メニューが出てきます。
![](https://i0.wp.com/www.dmaniax.com/wp/wp-content/uploads/2021/11/img_4918.jpg?resize=800%2C800&ssl=1)
ということで、DJI POCKET2の使い方として、超レアと思われるワイヤレスマイクに外部マイクを接続することも出来ますので、皆さんもそんな必要があったら是非ご活用ください!
simorr Wave S1Liteコンパクトオンカメラマイク3452
![](https://i0.wp.com/www.dmaniax.com/wp/wp-content/uploads/2021/11/img_2222.jpg?resize=386%2C386&ssl=1)