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#Nikonカメラ・写真情報

秋篠宮さまと悠仁さまが使われていたカメラ ニコン Dfについて思うこと

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先日、宮内庁が公開した動画で秋篠宮さまが、悠仁さまにカメラの使い方を教えられているというニュースが流れ、そので使われていたカメラがNikon Dfであるということが話題になっているようです。

悠仁さまが14歳になられたきょう、宮内庁が最近の様子を公開した。秋篠宮さまが熱心な手振りで説明していたのは?

Via : テレ東ニュース – 悠仁さま熱心にカメラ談義…

こちらが公開された動画

確かにNikon Dfのようですね。

カメラ好きの皆さまはご承知だと思いますが、Nikon Dfは一眼レフですので交換レンズから導かれた光がファインダーを通して見れること、そしてDfには数値が記された物理ダイアル(SS、ISO、露出補正)を備えていますので、この設定にしたら結果はこうなるというような説明が直感的に可能ですので、お子様のみならずカメラの基礎を学ばれる時の最も良いカメラだと思いました。

Nikon Dfの上面

ちなみに、最新のNikon Z5やZ50の場合はPSAMと記されたモードダイアルしか無いですから、お子様にカメラの露出の原理について説明されるのは至難の技かと思います、、、、

Nikon Z5の上面

ということで、Nikonにしても数値が記されている物理ダイアルが無くなっているのは寂しい限りです。

一眼レフカメラを極めるというPENTAXでさえも、数値を直感的に把握出来るダイアルは搭載されなくなっています。(レンズ側で絞り設定が出来るのは素晴らしいですが)

Pentax KPの上面

Nikon Dfと同じように今でも物理ダイアルをちゃんと搭載しているのはミラーレスになりますがFUJIFILM Xシリーズでしょうか。

Fujifilm X-T4の上面。XFレンズは絞り環があるのが最強ですね。

ただミラーレスのファインダーは画像処理されたものなのでレンズから入って来た光を光学ファインダーという形式でそのまま見れることが出来ないので、どうしてもセンサーと画像処理について説明することになります。

Nikon Dfの発表時、Nikonのレジェンドである後藤氏はこのようにおっしゃっていました。

ニコンには光学、メカニズム、操作性、画像などアナログ的な独自性があると分析し、商品や作品を目にして、触って、動作音を感じて、といった言葉で表現しにくいものを形にすることを目指した。

Via : デジカメWatch – ニコンDfの発表会で後藤哲朗氏が企画説明

やはり撮影した時の光の記憶に加え、機械の振動とか音の記憶も写真にとっては重要な要素だと言うことなんですね。
Pentaxが一眼レフが復活することもあるということを予言しているのもあながちハズレでは無いかもしれませんn。

ということでNikon Dfは2013年に発表され7年経過していますが、今回の秋篠宮さまと悠仁さまの映像で独自性を再認識しました。

そして、今回の宮内庁の映像は秋篠宮さまと悠仁さまの近況を見せていただけたのですが、もう1つの主役は日本のカメラだったと思います。
もし、秋篠宮さまがNikon Dfを通して、カメラの原理や日本のもの作りの素晴らしさを悠仁さまにお伝えしているのであれば、これはカメラファンとしては感謝させて頂きたいと思いました。

ここから現実的なお話になるのですが(^^
今回のニュースでNikon Dfもちょっと人気が出るかも、、、、と思い、私もいつの日か手にしたいなと思っていたので価格を調べて見たところ、マップカメラさんではボディのみが21万円弱、50mm F1.8レンズキットが21.5万円弱という価格でした。

ショップによっては20万円を切っている例があるようですので探されても良いと思います。

最新のミラーレスカメラを追っかけて50万円を投資された2年後に更に50万円投入されるのをお疲れになった方、22万円でゆっくり写真の楽しめるカメラが購入できますので、良いかもしれませんね!(^^

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