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カメラメーカーの将来?キヤノンが” image.canon”の4月14日開始をアナウンス

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CanonがEOS R5と共に2月に発表していた、画像のクラウドサービス”image.canon”を4月14日に開始することをアナウンスしました。

“キヤノンはカメラとつながり、PC、スマホ、外部のウェブサービスと連携するクラウドプラットフォーム”image.canon”を2020年4月14日に開始します。”image.canon”は撮影後のワークフローを改善し、カメラの新しい楽しみ方を広げます。”
Via ‘ キヤノン:カメラとつながるクラウドプラットフォーム”image.canon”始動 | キヤノンマーケティングジャパングループ企業情報 (https://canon.jp/newsrelease/2020-02/pr-imagecanon.html)

image.canonコンセプト画像はシンプルです

  • EOS R5を始めとするカメラの電源を入れるだけでWi-Fi経由でクラウドに画像(RAWも)・動画をアップロード
    • 転送容量は無制限だが30日間保管
    • サムネイル(長辺2048ピクセル)は30日以降も削除されない
    • 10GB分は長期保管が可能(画像を選択)
    • 1年間利用がない場合サムネイルを含む全ての静止画・動画を削除
  • EOS R5以前のカメラでも対応機種であれば手動アップロードが可能
  • 画像・動画をPCやスマホに転送
  • 画像・動画をSNSや外部のウェブサービスに転送
    • Google Drive
    • Google Photos
    • Adobe Creative Cloud
  • 将来
    • 5Gの活用も予定
    • クラウド上でAIを活用したRAW編集や撮影アシストなどを予定
  • 「CANON iMAGE GATEWAYオンラインアルバムサービス」は、3月31日に終了。
    • “image.canon”は後継サービスである

ちなみにもうすぐ終了するiMAGE GATEWAYはPCやスマホからは双方向のイメージ転送も可能ですが、JPEGのみ128GB制限があります。

 

で、このimage.canonを最初にサポートするカメラはEOS R5、次にEOS-1DX Mark IIIというフラッグシップ機から導入されるということは、今後のCanonのカメラの中核機能・サービスとなるのでしょうね。

そしてリリース文にもあるように、明らかに5GによるIoT時代への準備だと思います。
将来のCanonのカメラはカードスロットやUSB端子も無い代わりに5G通信機能が搭載され、野外でも撮影すると瞬時にimage.canonにアップされるようになるのかもしれません。

ユーザーはデバイスからimage.canonにアクセスしてRAW現像や動画編集がどこでも出来ることになるでしょう。(Adobe CC Photoのように)
またAIも採用されるということはSkylumにように空を置き換えたり、美顔にした印象的で美しい写真が勝手に?生成されるような素晴らしい?時代が来るのが近いのかもしれません。

 

ところで、ちょっと気になったのが、フォトストレージ製品のConnect Stationとの連携が記載されていないことでした。

この製品の元になったのは2014年に海外で発売されていたCross Media Stationだったと思います。

 

その後、日本で2015年5月にConnect Stationとして販売開始

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Connect StationはNFC、USB、メモリーカードリーダー経由でカメラの映像を自動で取り込み保管し、テレビ等に画像出力が出来ます。
更にクラウド画像共有サービスのCANON IMAGE GATEWAYを介して同期出来るという素晴らしい機能を持つホームストレージでした。

しかし、製品ページを調べてみると2018年に販売が終了されていました。

“このたび、フォト&ムービーストレージ「Connect Station CS100」の販売を終了させていただくこととなりました。発売以来、多くのお客さまにご愛顧いただき、心より御礼申し上げます。”
Via ‘ キヤノン:フォト&ムービーストレージ「Connect Station CS100」販売終了のご案内 (https://cweb.canon.jp/cs/lineup/100/)

Cross Media Stationのビジョンはカメラの無線化と画像管理サービスの事業化の肝となる製品ということでしたがが、、、、

“「我々のビジョンは、イメージングのエコシステムを提供すること。この製品は、我々のビジョンを映し出すものだ」――。キヤノンでデジタルカメラ事業を統括する眞榮田雅也氏(同社 専務取締役 イメージコミュニケーション事業本部長)はステージ上でこう述べ、開発中の製品「Cross Media Station」を発表した”
Via ‘ キヤノンの隠し玉、全ての画像を集約する「Cross Media Station」 | 日経クロステック(xTECH) (https://xtech.nikkei.com/dm/article/EVENT/20140916/376855/)

5Gの到来によって自宅ストレージは古い考え方になったということなのでしょうね。

ということで、image.canonが一般化する暁にはCanonユーザーは同社のエコシステム基盤に参加し料金を支払って行くというシステムになるのかもしれません。

そして自動車ではトヨタのKINTOでやっているように、カメラもストレージもコミコミのサブスクになるかもですね。

 

追記 ——

そういえば、撮った写真を直ぐアップして他のクラウドや自宅pcに自動転送すると言えば、2005年にサービスが立ち上がったEyeFiがその先駆けでしたね。

EyeFiスタート時点では街中のWi-Fiスポットと連携出来て無制限にアップロードが可能でした。
その後、Wi-Fiスポットとの提携が解消され、スマホや自宅のネットと接続するしかなくなり、ほぼ全てのカメラにWi-Fiが搭載されるようになり、その独自の魅力が失われて2016年にサービスが停止されました

そして同年に日本のEyeFiがRICOHに買収されカメラメーカーによって写真のクラウド共有サービスが強化されるような兆しもありました。

ところが、そのサービスページは現在ではアクセス出来なくなっています。

ということでEyeFiが早過ぎたのもあると思いますが、このようなサービスも収益化が難しいのかもしれませんね。

 

 

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