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#PENTAX

ペンタックスがミラーレスカメラを作らない理由>ミラーレスは一時的な流行だから(Petapixel)

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PetapixelによればImaging ResourceがRICOH のマーケティング部門のGMであるHiroki Sugahara氏へのインタビューでミラーレスカメラレースに参入する計画がない理由を聞き出したということです。

“Imaging Resource recently sat down to interview executives at Ricoh, the company behind Pentax, and the execs shared why Ricoh doesn’t have any plans to jump into the mirrorless camera race.”
Via ‘ Ricoh Thinks Mirrorless Shooters Will Switch Back to DSLRs in 1-2 Years (https://petapixel.com/2019/05/20/ricoh-thinks-mirrorless-shooters-will-switch-back-to-dslrs-in-1-2-years/)

  • 現時点でミラーレスカメラは新鮮であることから多くのユーザーがこのような新システムに強く興味を持ち使いたいと考えているのだろう。
    • しかし1年か2年後には一眼レフからミラーレスに移行した一部のユーザーが再び一眼レフカメラに戻って来ることを確信している,
  • それぞれのシステムには独自の利点や魅力的なポイントを持っている。
    • ミラーレスカメラは撮影前にプレビューを見ることが出来るので撮影にとても役に立つ。
    • 一眼レフカメラ独自の魅力は光学ファインダーにからユーザー独自の創作を得る事が出来る。
    • 人々は光学ファインダーを通した美しいイメージを見ることが出来、そこから自分なりの作品をどのように作成するかを考えることが出来る。例えば、露出設定やホワイトバランス、ISO等、を探求することが出来る。
  • RICOHは光学ファインダーこそが再びデジタル一眼レフカメラに戻って来る最も大きな要因であると信じている。
  • 一眼レフ市場は少しづつ減少しているが、1年か2年か3年後にはそれが回復することになるだろう。
    • カメラマンは一眼レフレンズを所有しているので、新しい一眼レフに買い換えるだけで簡単に戻ることが出来るのだ。
  • RICOHはミラーレスカメラはカメラ産業における流行であり一眼レフカメラの売上が落ちているのは短期間であると考えている。
    • そして一眼レフはその後すぐに復活しフォトグラファーは光を見る ことになるだろう。

だそうです。

結局このインタビューで判明したのは、今後PENTAXがミラーレスカメラ作ることは無いということですね、、、ちょっと残念ですが、本当に一眼レフカメラは再び、過去のビジネス規模として復活するのでしょうか?

このインタビューで矛盾に感じるのは、C社やN社の元一眼レフユーザーがレンズを残して戻って来るのであれば、PENTAXにはメリットが無いのでは?ということ。
また、今のPENTAXユーザさんはミラーレスに移行するとすれば他社に移行するしか無く、その時点でレンズ資産の入れ替えが起こるのでは?とも思います。

ただ、このお話は復活したLeicaのビジネスモデルに値するように思えます。
Leicaこそ率先して新しいカメラに積極的にチャレンジして来たメーカーであったことで、Mシステムの価値が認められているのかと思います。
そう考えると、360度カメラ、アクションカメラ、中判デジタルカメラにチャレンジしているPENTAXだからこそ一眼レフカメラを残せるメーカーになるのかもしれませんね。

ということで、RICOHイメージングさんの予測が当たるようであれば、皆さんも一眼レフ用のレンズを取っておいた方が良いかもしれませんね(^^

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ペンタックスがミラーレスカメラを作らない理由>ミラーレスは一時的な流行だから(Petapixel)」への5件のフィードバック

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