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銀塩カメラ・フィルム

世界最大の銀塩写真用薬品製造メーカーTetenal社が倒産、、銀塩写真へのインパクトは?(PetaPixel)

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欧州では、銀塩写真関連のケミカルを製造製造しているTetenal社が倒産状態となったことが大きなニュースで流れているということです。

petapixelのサイトでは世界中の銀塩フィルムファンの方に支援を呼びかけています。

Here’s some big news in Europe that hasn’t made a big splash in the US and has largely flown under our radar: the very day after Photokina, Tetenal announced that it’s in financial turmoil.
Via : Tetenal is in Trouble: One of the Largest Photochemical Firms Needs Your Help

  • Photokinaの後にTetenal社が倒産状態であることが発表された
  • Tetenal社は世界最大の写真関連薬品の製造を行っている会社である。
  • IlfordやKodakのようなブランドの薬品として販売されている。
    • これらのサプライやのビジネス状況悪化によりTetenal社は倒産状態となった。
  • フィルムの復活という潮流は本当だが未だそれは脆弱な状態である。
    • Tetenal社の崩壊はフィルム写真業界を壊滅させる可能性がある。
  • ここ最近、金融機関は、倒産状態に陥った企業に対しうる支援に消極的であり、資金調達が困難になっていることから非常に危険な状態であると言える。
  • Tetenalのビジネスモデルは、原材料から化学物質を製造し大企業に販売するB2B(Business to Business)だったが、今後は収益を生み出す新しいビジネスを模索する必要がある。
  • Tetenal社は170年の間、写真関連化学製品ビジネスに携わって来たことを簡単に忘れる訳には行かない。
  • ドミノ効果は、いずれかが倒壊した場合には確実に起こり得るもので、Tetenalのような重要なビジネスが失敗すると、フィルム処理化学物質の世界的な不足起こると予測される。

Tetenal社のHPアクセスが出来ない状況になっています。→12月8日時点で復活しています。

Ilfordにも原材料を卸していたということで心配ですね。。。。

Tetenal社はBtoBビジネスということですので、我々エンドユーザーとしてはどのように支援をして良いのかちょっと解らない面もありますが、唯一出来るのは銀塩フィルムを購入することでしょうか?

 

Tetenal社の公式インスタグラム

YouTubeでフォトグラファーのNicos氏がTetenal社の倒産について意見を語られているということです。





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