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ステディカムがスマホ用ハイブリッドスタビライザーSteadicam Volt出資募集中

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映画の撮影手法に革命をもたらしたSteadicamですが、ここ最近低価格化した3軸電子ジンバルもこのジャンルで人気になっています。

それと並行してプロ映像作品もスマホで撮影されるケースも増えて来たということでしょうか、Steadicamが得意とするプロ向けのスマホ用スタビライザーとして何と電子式を採用した“Steadicam Volt”を開発、Kickstarterで出資を募集ページをオープンしプロモーションビデオがアップされています。

プロモーションビデオには、オリジナルのSteadicamの発明者でありレジェンドとも言えるギャレット・ブラウン氏も登場し、自らSteadicam Voltの技術説明とデモをやられています。

Steadicam Voltの仕組みは従来のパッシブなスタビライザーであるSteadicam Smootheeと同様にハンドル部の上はフリージョイントになっているようで、その代わりヘッド部に入いっている電子ジャイロによってバランス補完するという感じでしょうか?
3軸ブラシレスジンバルが各軸に搭載されたモーターによって強制的にバランスを撮っているのに対し、機械式のスタビライザーと電子式バランスのマイルドハイブリッド型と言えるかもしれません。

その結果、他の3軸電子スタビライザーより高速な動きに対応出来ることをアピールされていますが、Steadicam Voltはこれまでのスタビライザーと同じく、親指や人差し指を使って強制的に回したり、支えたりするスタビライザー使いでは必須だった指テクが必要なようですね。

但し、軸部をモーター駆動していないせいか、バッテリー駆動時間が8時間長いこともウリであるようです。

ユーザーの方も3軸ジンバルがほぼ機械任せなのに対し、より積極的に介入する必要があることが逆にテクニックを発揮出来るのが面白いと言えるのかもしれませんね。

既に、製品化に必要な資金$10万ドルを大幅に上回る、$38万ドル以上の調達に成功されているようです。

Kickstarterでの価格は$139で、日本には送料$60が必要なようですが、Steadicam謹製の電子スタビライザーをいち早くゲットされたい場合は、出資リスクについてはよくご確認頂いた上でご注文されてみるのも良いかもしれませんね。


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