キヤノン「ミラーレスカメラ“EOS M”」ブロガー発表会レポ3  デザインへの想い

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■EOS Mのデザインの想い

総合デザインセンター 川島様 プレゼンテーション

プレゼンテーションのコンテンツは、EOS Mデザイン、EF-Mレンズデザイン、メイキングの紹介の三章

 

■EOS Mのコンセプト

EOSの思想や遺伝子を継承し凝縮すること。
プレミアムコンパクトとインテリジェントタッチで具現化

これまでEOSは敷居が高いと考えられていた客様に入ってきて欲しいという想いを具現化した。
これらの方々に写真の世界の楽しさを味わって欲しい。

■デザインのポイント(プレゼンテーションは撮影禁止でした)

上にすぼまった形状、前後、左右をラウンドにより、ボディがより小さく見えるように

様々なホールディング方法を考慮

ワンハンド
左手で触りたい場合も考慮
ミラーレスカメラならではのさまざまなホールディングに対応
男性、女性の持ち方も考慮

レンズ光軸を意識した配置

CMOSセンサーの光軸と液晶の中心をほぼ合致
三脚軸はレンズの光軸上、結像面上
三役軸と、スピードライトの中心軸をほぼ合致

造形はレリーズボタン部の処理が最も大きな特徴となっている

EOS一眼レフカメラのレリーズボタン部をそのまま削いだ感じの配置とデザイン

ボタンの角度に拘り 自然に指が掛かる

レリーズボタンが軍艦部真上の平な部分に配置されている違和感を感じる筈

何度もトライアンドエラーを繰り返しながら、角度、配置、デザイン、質感を決定

ストラップの金具は簡単に着脱出来るような仕組みにした

製品に付属している

小さなカメラにしっかりとストラップが付けられる

例えば ストラップにケーキのクリームに付くと悲しいw 撮影シーンごとに簡単に付けたり外したりするような仕組みにした

従来のEOSより大幅に操作ボタンが少なくなったが、タッチデバイスを有効活用することでより快適な操作を実現

これまで一眼レフに馴染みが無い人にも快適に使えるように配慮

■カラーバリエーションへの拘り

ただ色が4食あるだけではない。
それぞれの色とそのマテリアルが大切だと思う。

■ブラック

EOS一眼レフ上位機種と同等のブラックビーズが入ったざらざらな塗装を用いている。

塗装の強度もヘビーデューティーな使われ方を想定している

■シルバー

アルミボディの金属の質感を楽しんでもらう質感

革製アクセサリなどと組み合わせると更に魅力的

■ホワイト

カメラにとって、白ボディは光の遮光を考慮しないと画質に影響が出てくる色なので非常にハードルが高い色

高品位で深みがある塗装

 

■赤

アルマイト処理でアルミ地肌を赤く染色

その上にクリアのトップコートを吹くという非常に複雑な工程で仕上げた

非常に深みのあるワインレッドを実現

 

■EF-Mレンズのデザイン

EFレンズフィロソフィーを受け継いだ上でEF-Mレンズのデザインフィロソフィーを構築

 

■EOSレンズの系統(プレゼンテーション画像撮影禁止でした)

従来レンズの素材、仕上げなどにL系 B系 A系の区分けがあった。

例えば、周りのラインを彫り込み+塗装なのか、シールなのか、あるいは、金属ボディなのか、蒸着塗装なのかなどのクラス別けに応じた質感設定が施される

ここにM系を追加したが、より上級の仕上げが採用されている

 

■EF-Mレンズのデザイン

削ぎ落とした、シンプルな造形、「光のアイコン」を連想させる。

小型、軽量、かつ高品質で末永く使って頂けるデザイン

所有欲を駆り立てる、購入した後でも満足感が感じられるデザイン

金属の外観素材をクロに近い、グラファイトグレーに染めている

滑り止めはゴム類を使用せず、あやめローレット加工を採用

シンプルで端正なデザインと質感、長く使うと手に馴染む

■EOS M・EF-M18-55 1:3.5-5.6 IS STMのデザイン

標準ズーム

あやめローレットを、フォーカシングリングとズームリングに採用

外観部はすべて金属製

■EOS M・EF-M 22mm 1:2 STM

フォーカシングリングにあやめローレットを採用

こちらも金属外装

■マウントアダプター EF-EOS M

 

EFレンズを使うアダプタンなので、表面処理はペイントトーン、レザートーンと呼ぶ現行のEFレンズと同じの仕上げを採用

三脚座のアタッチメント部も金属製

EFレンズを装着した時の状態はこのような感じ

2本のレンズとマウントアダプターも、キヤノンのデザインに対する姿勢が現れている

 

■メイキングプロセスの紹介(プレゼンテーション資料は撮影不可でした)

スケッチで 100種類以上の案を検討 けっこうな時間を掛けて絞り込んだ。

簡易樹脂モデルで、実物に近い検証を行う、スケッチ同様に多くのモデルを作成しここでも数々のトライアンドエラー、

外装の素材や質感検討では。塗装、表面処理、アルミ質感、色に関して様々な方向性をトライ

色が美しいだけでは採用されない

幾つもの(塗装を施した)試験片(ボディパネルなど)を様々な方法でテストし、これらの悪条件をクリアした素材・質感のみ、素材・質感として製品に適用する

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