“至高の標準”シグマ 24-70mm F2.8 DG DN II | Art発表 旧型比較であらゆる性能が向上!
SIGMAがオンラインイベントで、新標準ズームレンズ24-70mm F2.8 DG DN II | Artを発表しました。
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初代SIGMA 24-70 F2.8 DG DN |Artに対して、サイズで7%小型化、重量で10%軽量化。
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絞りリングが追加された。
![画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: iScreen-Shoter-Google-Chrome-240525002032-1024x588.png](https://i0.wp.com/www.dmaniax.com/wp/wp-content/uploads/2024/05/image.png?resize=800%2C459&ssl=1)
歴代SIGMA 24-70 F2.8レンズの重量の推移。
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一眼レフの時代は重くなって行ったが、ミラーレスレンズとなった時点で再び軽量化した。
MIFの歴代比較グラフ
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一眼レフ時代はモデルチェンジの度に大型化によって光学性能を向上させたが、ミラーレスとなり軽量化されたにも関わらず、レンズ性能はモデルチェンジの度に向上させている。
得にミラーレス用となり周辺のMTFが著しく向上している。
歴代24-70F2.8 ArtのMTF比較
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最新型になると、単焦点レンズ並みのMTF曲線となっている。(開放の比較なのでF値が違うが)
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そして24mm F1.4 をF2.8まで絞って比較しても、ほぼ同等の性能となり、実際の写りでは区別が付かない筈。
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昔は単焦点の方が画質が良いというメリットだったが、今となっては単焦点の方は明るさと小ささがメリットになるようになった。
SIGMA 24-70 F2.8 DG DN | Artのレンズ構成図
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まず目につくのは、6枚のFLDガラスと、2枚のSLDガラスであり、非常の贅沢なレンズ構成である。
ただ、現行のSIGMA 24-70 F2.8 | Artも6枚のFLDと、2枚のSLDガラスで構成されている。
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異なるのは、現行の24-70 では非球面レンズが3枚なのに対し、新型では5枚の非球面レンズを使っているということである。
技術進歩によって薄肉、偏肉の非球面レンズが製作できるようになったのが大きい。
従来のモデルではAFモーターはステッピングモーターだったが、新型ではHLAリニアモーターを採用した。
フォーカスブリージングも低減。
逆光性能を向上。
11枚絞りを採用。
最短撮影距離が短くなった。ワイド側で17cm。テレ側も既存が38cmだが新型では34cmまで寄れるようになった。
防塵防滴仕様も引き継いだ。
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SIGMA 24-70 F2.8 DG DN IIの発売日は5月30日価格はSIGMAオンラインショップで198,000円である。
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SIGMA 24-70mm F2.8 DG DN II | Art製品情報ページ
![SIGMA 24-70 F2.8 DG DN |Art](https://i0.wp.com/www.dmaniax.com/wp/wp-content/uploads/2024/05/Banner_24_70_28_dgdn_ii_a024_PCTOP.jpg?resize=800%2C466&ssl=1)
新旧SIGMA 24-70 F2.8 DG DNの比較スペック表を作ってみました。
24-70mm F2.8 DG DN II | Art | 24-70mm F2.8 DG DN | Art | |
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レンズ構成枚数 | 15群19枚 | 15群19枚 |
FLDガラス6枚、SLDガラス2枚、非球面レンズ5枚 | FLDガラス6枚、SLDガラス2枚、非球面レンズ3枚 | |
絞り羽根枚数 | 11枚(円形絞り) | 11枚 (円形絞り) |
最短撮影距離 | 17(W)-34(T)cm | 18(W)-38(T)cm |
最大撮影倍率 | 1:2.7(W)-1:4(T) | Wide 1:2.9 – Tele 1:4.5 |
フィルターサイズ | φ82mm | φ82mm |
最大径 × 長さ | φ87.8mm x 120.2mm | φ87.8mm × 122.9mm |
質量 | 745g | 835g |
現行のSIGMA 24-70 F2.8も非常に性能の高いレンズで2019年に発表された時には世界中で人気になりましたが、今回は小型化と軽量化を実現した上でなんとSIGMA 24mm F1.4 DG DN単焦点レンズに匹敵するレンズになったということで、さらに魅力あふれる最高性能のレンズになったということですね!!
そして価格は20万円を切るということになりましたので、絶対に人気が出そうですね!!
予約はお早めに!!