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#SONY

その手に革新の知性と機動力をソニーα6700発表!!本当にX-T5を超えていたのか?

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訂正> XT-5 と記述しておりましたので、X-T5に訂正いたしました。教えて頂いた方ありがとうございます!

SONYが待望のAPS-Cハイエンドミラーレスカメラα6700をオンラインで発表しました。
発売日は7月28日で、店頭予想価格はボディのみが22万円円前後ということです。

SONY α6700 製品発表動画

TwitetrでのSONY α6700発表の告知

SONY α6700プレスリリース

AIによる高精度な被写体認識と最新の静止画・動画性能を小型ボディに凝縮 次世代のAPS-Cミラーレス一眼カメラ『α6700』発売


ソニーは、APS-Cミラーレス一眼カメラ『α6700』を発売します。本機は、フルサイズ一眼カメラα (Alpha) シリーズと映像制作用カメラ商品群Cinema Line(シネマライン)で培った最新の静止画・動画性能を、α6000シリーズならではの小型軽量ボディに凝縮した次世代のAPS-Cミラーレス一眼カメラです。
『α6700』は、AIによる高精度な被写体認識や豊かな階調性能で、自然や動物、スポーツ、ポートレートや日常のスナップなど幅広い被写体やシーンにおいて、クリエイターの多彩な映像表現をサポートします。

Via:SONY プレスリリース

YouTubeでのSONY α6700機能説明ビデオ

SONY α6700スペシャルコンテンツ

SONY α6700
SONY α6700

SONY α6700製品情報ページ

  • APS-C裏面照射型Exmor R(TM) CMOSセンサー
  • BIONZ XR 従来比最大約8倍の高速処理能力
  • 次世代のAFシステム AI処理に特化したAIプロセッシングユニットを搭載
  • リアルタイム認識AF
  • [人]瞳、胴体、頭部認識
  • [動物]、[鳥]、[昆虫]、[車/列車]、[飛行機]
  • α6600と比べ、動物に対する認識性能は40%以上アップ
  • 光学式5軸ボディ内手ブレ補正機構 1画素レベルの微細なブレ量を検出
  • HEIFフォーマット対応
  • RAW ロスレス圧縮方式にも対応
  • HLG静止画モード
  • 大容量バッファメモリー
  • フリッカーレス撮影
  • 6Kオーバーサンプリングによる4K映像を出力
  • 4K 120p
  • 14+ストップのワイドラチチュード
  • S-Log3、S-Gamut3およびS-Gamut3.Cineに対応
  • S-Cinetone
  • LUT PPLU対応
  • LUTの埋め込みEmbed LUT
  • 4:2:2 10bit記録のHLG(Hybrid Log-Gamma)
  • 動画ブリージング補正機能
  • フォーカスマップ機能
  • オートフレーミング
  • タイムラプス 1秒から最長60秒
  • Catalyst Browse/Catalyst Prepare/Catalyst Prepare Pluginで、手ブレ補正処理、ブリージング補正
  • デジタルオーディオインターフェース
  • バリアングル液晶モニターの採用
  • マグネシウム合金の採用ボディ 防塵・防滴に配慮した設計
  • 高性能電子ビューファインダーの輝度向上
  • レリーズ耐久性約20万回
  • SuperSpeed USB 5Gbps(USB3.2 Gen1)対応USB Type-C
  • USB PD(Power Delivery)対応
  • スマホ接続によって4K(2160p)Webカメラとして使用可能
SONY α6700
SONY α6700
SONY α6700
SONY α6700
SONY α6700
SONY α6700
SONY α6700
SONY α6700
SONY α6700
SONY α6700
SONY α6700
SONY α6700

ということで、流石ソニーの新カメラとしてAIパワーの向上など先進的なスペックのカメラになっていることが伺われます。

SONY α6700、α6600、FUJIFILM X-T5のスペックを比較してみた

で、α6700の噂時点でハイエンドAPS-CカメラとしてライバルとなるFUJIFILM X-T5を様々な面で超えているという情報が流れました。

なので、これまでのSONY APS-Cハイエンドモデルα6600も含めて、α6700とFUJIFILM X-T5のスペック比較表を作ってみました。

機種SONY α6700SONY α6600FUJIFILM X-T5
価格220,000円前後229,900円257,400円
撮像素子23.3 x 15.5 mm、Exmor R CMOSセンサー23.5 x 15.6mm、Exmor CMOSセンサー23.5mm×15.7mm X-Trans CMOS 5 HR
有効画素数静止画時: 最大約2600万画素、動画時: 最大約1990万画素約2420万画素約4020万画素
静止画フォーマットJPEG 、HEIF 、RAW (ARW 4.0)JPEG 、RAW(ARW 2.3) JPEG,14bit, RAW , TIFF(8/16bot),HEIF
動画フォーマットMPEG-4 AVC/H.264
MPEG-4 AVC/H.265
MPEG-4 AVC/H.264HEVC/H.265
MPEG-4 AVC/H.264
4K 120p(280 Mbps)4K30( 100Mbps)6.2K(360Mbps)
スロットSDメモリースティック、SD、microSDSD
AF検出方式ファストハイブリッドAFファストハイブリッドAFインテリジェントハイブリッドAF
測距点数静止画時: 最大759点
動画時: 最大495点
425点425点
ISOISO100-32000
拡張ISO50 / ISO102400
ISO100-32000
拡張ISO50 / ISO102400
ISO125~12800
拡張ISO64 / ISO51200
露出1200分割1200分割TTL256分割
EV-3 - EV20 (F2.0)EV-2- EV20 (F2.0)コントラスト: -4.0EV(F1.0)
位相差: -7.0EV(F1.0) 
ファインダー1.0 cm (0.39型) 1.0cm(0.39型) 0.5型有機EL
2 359 296 ドット2 359 296 ドット約369万ドット
約1.07倍 約1.07倍 0.80倍
STD 60fps / HI 120fpsSTD 60fps / HI 120fps100fps
液晶モニター7.5 cm (3.0型) TFT7.5cm(3.0型)ワイド TFT3.0型
1 036 800 ドット921 600ドット184万ドット
シャッター方式メカシャッター / 電子シャッター電子制御式縦走りフォーカルプレーンシャッター電磁制御式縦走りフォーカルプレーンシャッター
シャッター速度メカ: 1/4000-30 秒メカ: 1/4000-30 秒30秒~1/8000秒
電子: 1/8000-30 秒30秒~1/180000秒
動画: 1/8000-1 秒動画:1/4000-1/4 1/8000秒~1/4秒
フラッシュ同調速度1/160 秒1/160 秒1/250秒
連続撮影速度最高約11コマ/秒最高約11コマ/秒約15コマ/秒(メカ)
JPEG : 143枚JPEG :99枚JPEG: 119枚
RAW+JPEG: 44枚RAW+JPEG:44枚圧縮RAW+JPEG : 27枚
手ブレ補正機能5軸補正5軸補正5軸補正
5.0段5.0段7.0段
フラッシュGN約11
USBType-CマイクロUSBType-C
USB給電
NFC
Wi-FiIEEE 802.11a/b/g/n/ac (2.4 GHz帯/5 GHz帯)IEEE 802.11b/g/n(2.4GHz帯) IEEE802.11a/b/g/n/ac
Bluetooth4.24.2
HDMIHDMIマイクロHDMIマイクロHDMIマイクロ
リモートコントロールBluetooth赤外線/Bluetoothø2.5mmリモートレリーズ端子
ヘッドホン端子
マイク端子
静止画撮影可能枚数ファインダー使用時: 約550枚、液晶モニター使用時: 約570枚ファインダー使用時:約720枚
液晶モニター使用時:約810枚
エコノミーモード時: 約740枚
ノーマルモード時: 約580枚
連続動画撮影時ファインダー使用時: 約190分、液晶モニター使用時: 約185分 (ファインダー使用時:約250分
液晶モニター使用時:約250分
6.2K: 約130分
質量バッテリ.メモリ込約493 g約503g約557g
質量本体約409 g約418g約476g
外形寸法 (幅 x 高さ x 奥行)約122.0 x 69.0 x 75.1 mm約120.0x 66.9 x 69.3mm129.5x91x63.8mm

で、一番驚いたのは、この3機種の中で今回発表されたSONY α6700が一番価格が安いということですね。

ここ最近特にハイエンド系のカメラはモデルチェンジすると価格はほぼ上がって行く傾向があったと思います。
ところがα6700は価格を下げて来たのは特筆に値すると思います。
但し、単純にスペックを見るとこれら3台のカメラの中でα6700が突出しているところが見当たりません。
突出しているのは逆にFUJIFILM X-T5の4000万画素センサーと6.2K動画ということになると思いますが、これは価格なりということになると思います。

おそらくですが、ユーザーが必要な数値スペックはこれまでのα6600でも十分以上だったので、数値に表れないAIによるカメラ自身での被写体認識と追従性能を大幅に向上させたということかも知れませんね。
一方でα6600はバッテリの持ちが良いですね。特に動画の撮影時間が長いのが重宝しそうですね。

また、細かい点としては事前の噂ではα6600よりも大型になるという話でしたが、確かにボディサイズは数mm単位で増えてはいますが事前の噂のように大きめのカメラになっていることは無いのではと思います。(実機を確認する必要はあると思いますが)
でなんと逆に重量は軽くなっているのですから使い勝手としてはやはり大型化されているとは言えないと思います。

ということで事前の噂で盛り上がっていた、超ハイエンドのAPS-Cカメラということは実現されておらず、あくまでもα6600の後継モデルという位置付けですね。

おっと、あとメモリスティックに対応し無くなったというのもポイントかも知れませんね!!

その他のα6700プロモーション動画、インフルエンサーやレビューワーの動画

SONY Europaのプロモーション動画

SONY CameraChanelのα6700紹介動画

SONY America Lateniaのプロモ動画

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