YOUのデジタルマニアックス

カメラや写真の気になるニュースや話題をポストします

スポンサードリンク -
銀塩カメラ・フィルム

歴史的遺産!コダック全盛期に作られた素晴らしいモザイクアートが発見された!

Pocket
LINEで送る

ニューヨークのローカルニュース局であるRochesterによれば今年の2月カナダのテクノロジー企業Delta-X Globalがイーストマンビジネスパーク(旧称コダックパークのコダック研究所の建屋)にある古いコダック研究所をリビルトしている際に素晴らしいモザイクタイルが発見されたということです。

YouTubeにそのニュース動画がアップされています。

  • この精巧なモザイクは何十年もの間完全に目に触れない状態で保存されていた。
  • 石膏ボードは高さ約12フィート、長さ約18フィートの壁を覆っていた。
  • その背後のコンクリートウォールは数万のタイルで構成されている精巧なモザイクで飾られていた。
  • 白い背景に青いグラデーションに黒、黄色、赤の細かいポイントで構成されたモチーフは、潜水艦?ロケット?魚?古代のエイリアン?別次元のポータル?なのか?現在は誰も解らなかった。
  • そこでそれを見た人々はこれが銀塩フィルムの感光原理を表しているのでは?という指摘が送られて来た。
  • 銀Ag、窒素N、炭素C、酸素Oのシンボル、そして太陽光、フラッシュ、フィルムストリップなどが表現されているように見える。
  • 右下はレンズ光学系、右上は銀塩フィルムのハロゲン化銀コーティング及び他の化学製品の要素が見れる。
  • これはこの部屋が造られた1960年代の科学、化学、電気、物理学、光学
  • 伝説的なKodakの写真家であるニールモンタヌス氏の息子であるジェームスモンタヌス氏がこのウォールアートを撮影した最初の人物となった。
  • 彼の友人は現在ここで雇用されている2名の元コダック従業員のうちの1人である。
  • そして良いニュースとしてDelta-X Global社はこのモザイクアートを保存し新しい拠点のロビーのデザインとして取り入れ活用することを計画しているということだ。

Kodakが言わば世界のイメージングのリーダだったのですが、この動画を見ると正にそれを象徴する、また当時の化学の最先端がアートになっているという歴史的価値も素晴らしいアートウォールだと思います。

Kodakはその後解体されることになるわけですが、この壁は解体されずに残されるということでこれからも多くの人の目に触れることになるというのも素晴らしいですね!

Pocket
LINEで送る

Amazon アソシエイト


関連コンテンツ

楽天トラベル

コメントを残す

Amazon プライム対象