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OCTOPUS CINEMA LF が年内に8Kグローバルシャッターを実現し投入へ(CineD)

CineDによれば、OCTOPUS CINEMA LF シネマカメラが8K解像度でグローバルシャッターにアップグレードされ年内に発売されるということです。

OCTOPUS CAMERA LFは、SDI出力、LEMO電源コネクタ、Wi-Fi、USB-C Thunderbolt 3、HDMIポートを備えたモジュール構造が特徴のカメラだが、今回のアップグレードで、8Kグローバルシャッターセンサーを搭載し、オーバーサンプリング4K/14ビットCinemaDNGを内部CFastカードに、または8K RAWを外部SSDに記録できるようになった。

Via : CineD – OCTOPUS CINEMAが LFを

OCTOPUS社の製品情報ページ

OCTOPUSCINEMA
XINEA MX500
Intel NCU 8 Pro NCU8v7PNB

OCTOPUS CAMERA LFのカメラモジュールは、XIMEA社製、そしてメインボードは、Intel製が使われるなど合理的な設計となっているようですが、強力なセンサーとプロセッサーさえあれば8Kカメラしかもグローバルシャッター記録はすぐにでも実現できるという時代なんですね。

XIMEA XiBカメラモジュール

カメラモジュールのXiMEA社の製品リストには、恐ろし過ぎるスペックのカメラモジュールが並んでいますね、、、、(^^

XIMEA

OCTOPUS CAMERA LFが採用したXiBモジュールはディフォルトでCanon EFマウントの自動露出とAF制御に対応しているようなので、正に買って来てボードと組み合わせることで8Kカメラが組み立てられるということですね。

XIMEA XiB

AMS CMV50000センサー

そしてXIMEA XiB MX500カメラモジュールが採用している、AMS社のCMV50000センサーで2016年頃に発表されているようですね。

AMS CMV50000

ご存知かもしれませんがそのCMOSISはLeicaにフルサイズセンサーを供給しているメーカーで2015年にAMSに買収されていましたね。Black Magic社にも供給しているとか。

ライカのLeica M (Typ 240) センサー製造メーカーのCMOSIS社がAMS社に買収される(LR)

インテル® NUC 8 Pro キット NUC8v7PNK

SONY α1 がグローバルシャッター現象レスで8K記録を実現したモンスターということで一部熱狂的な話題になっていますが、OCTOPUS CINEMA LFのようなカメラを見ることで、ちょっと冷静になるという効果もあるかと思いました。。。。

また、解像度でいえば、Blackmagic URSA Mini Pro 12Kのようなカメラもありますし、、、、

世界最先端のデジタルフィルムカメラ、登場!Blackmagic URSA Mini Pro 12K発表!

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