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#Canon

世界でたった4本!キヤノン 300mm f/1.8 レンズの画像(PetaPixel)

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PetaPixelが、これまで情報があまり公開されていなかった、Canon 300mm f/1.8レンズの画像を公開しています。

Want to see one of the rarest Canon lenses in existence? Check out the Canon 300mm f/1.8. It’s an extremely huge and heavy lens, and so few exist that you’ll probably never come across one in real life.
Via : This is the Canon 300mm f/1.8 — Yes, Such a Monster Lens Exists

このレンズは、EFマウントのレンズで、重量は何と1トン、
そして今回公開されているカメラの使用目的は、競馬のゴール判定写真を撮影するカメラ用ということなのです。

で、競馬のゴール判定写真がどのように撮影されているのか、JRAのホームページに決勝写真撮影カメラの撮影方法として掲載されていました。

JRAで使用している決勝写真撮影カメラはレンズの焦点面の前に特殊な「ラインセンサー(幅0.02mm)」を設け、これを一定の場所、つまり決勝線(ゴール板の真ん中にある鏡)に合わせておき、決勝線上の時間の経過を撮影している。
Via : 決勝写真撮影カメラ(競馬用語辞典) JRA

何と、ゴールラインを狙ったたった0.02mm幅のラインセンサーによって1/10000~2/10000秒毎にスリット状にスキャンされたものを、つなぎ合わせて1枚の決勝写真にしているということです。

つまり、あの超巨大な前玉で捉えた光は、像面ではたった0.02mmの幅でしか記録されていないという超贅沢なレンズということですね。

またこのレンズを実際に競馬の撮影で使用されているフォトグラファーのJim Andersonが知る限り、このレンズは世界中に4本しか存在しないということです。

Jim Anderson氏がInstagramにアップされている写真。

@jrvieirapbr #pbrana 2017 @pbr @mtsilversmiths @wrangler

Jim Andersonさん(@horsefeathers7)がシェアした投稿 –

1トンのレンズですからカメラバッグに入れて持ち運びは不可能なわけで、是非実物を見てみたいものですね!



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