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シグマ山木社長インタビュー動画で将来シネマカメラにも挑戦か(Cinema5D)

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Cinema5Dがシグマ本社で行なった山木社長へのインタビュー動画を公開しています。

先日の来日時に、シグマ本社で山木和人社長と話す機会があった。今回伺ったのはシグマの商品というよりは、この業界の今後についてのお考えを聞くのが目的だ。 このインタビューには大変感銘を受けたので、ここでご紹介したい。
Via : シグマのCEOに聞く - 業界の状況とシグマの可能性 | cinema5D

Cinema5Dは動画を主軸とする情報サイトですので、ビデオ/シネマ製品に関する質問をされています。

日常の業務について

  • 山木社長は、お子様の頃から前社長でありお父様の働く姿を見て、まさに「親の背中を見て育つ」ことで勉強されて来た。
  • 山木社長は毎日5時頃起床され6時半頃には出社されている。お父様も6時10分〜15分頃出社されていた。
  • 8時30分に従業員全員で毎朝ミーティングを行う、これはマネージメント層だけでは無く本社の全従業員約200名が全員参加して市場及びテクノロジーに関して情報を共有する。
  • 連日非常に多くの会議やアポイントメントで多忙を極めているが、出来るだけ早く7時〜8時頃には頃帰宅するように努めている。

どのマウントを、どのようなレンズを優先して開発しているのか?

  • 優先するべきは最も多くのシェアを持つマウントであり、スチルレンズではキヤノンEFマウントを優先している。
  • レンズのタイプやスペックに関しては、他とは違う独自性を持つスペシャルなものを出すことを優先している。

レンズの開発は何にプライオリティを置いているのか?

  • 社長になる前、光学部門のマネージャーを務めた経験からレンズ設計には様々なトレードオフがあることを理解している。
  • そのトレードオフを最小限にすることを目標にしている。
  • 現時点では、サイズや重量を優先するか?それとも画質を優先するのか?を決定する必要があるが、SIGMAの技術者にあえて伝えなくても彼らは混乱すること無く素晴らしい仕事をしARTレンズのような製品を生み出した。

過去のシグマのレンズは手頃な価格の製品を重点においていたが、今は上級向けの市場を目指している理由は?

  • 2つの理由がある、
    1. 情熱
      • 素晴らしいレンズを開発することでモチベーションを持てること。
      • お客さまがそれに喜んでくれるのであれば、シグマも幸せになれること。
    2. ビジネス構造
      • 全ての製品はMade in Japanで国内工場で製造していることから、低価格の製品では無くミドル〜ハイエンド製品に注力し常に品質を向上させる必要がある。
      • これによって従業員の雇用を守ることが出来、それがSIGMAにとって最優先である。

シグマは高品質のスチルカメラを作っているが、何故動画機能が搭載されていないのか?

  • 3層センサーから大量のデータを読み出す必要があり高品質の動画処理が難しいことから、今は高画質のスチルを優先している。
  • 但し、将来においても高画質のビデオカメラを作らないということでは無い。いつかは挑戦してみたい。

市場が縮小する中、どのようにして好調な販売ををキープして行くのか?

  • 困難な市場環境にも関わらずSIGMAは幸運にもユーザーに受け入れられることでシェア拡大することに成功している。
  • 日本側からすると為替レートについては厳しい状況でもあるが、革新的な製品をもって成長を続けたい。

何故シネレンズに参入したのか?

  • 社長就任時からプロ向けのシネレンズを出すという情熱を持っていた。
  • シネレンズのプロジェクトがスタートしたのは3年前だったがその頃スチルレンズ市場がこれほど縮小するということは考えてもいなかった。

交換レンズのユーザーはどこに消えたのか?何故交換レンズを買わないのか?

  • 顧客が減ったとは思わない。唯一イノベーションに欠けているのが要因だと考えている。
  • 革新的な製品を出すことで顧客が再び帰ってくると信じている。それがシグマの責務である。

ドキュメントビデオメーカーは高品質で大口径で安価でフルサイズに対応するで18mm〜105mmが夢のレンズである。シグマの夢のレンズは?

  • シグマにとってもそれは夢のレンズであり、また、その他の夢のレンズも考えている。
  • そのような革新的なレンズを出したいと考えている。
  • チャレンジングであるが、将来は課題を克服しそのようなレンズも顧客に提供出来ると考えている。

シグマは革新的なFOVEONセンサーを実用化しミラーレスカメラも独自に製品化しました。
また、他社が実現していない大口径ズームレンズも製品化するなど確かに革新的な製品を出し続けています。

本社ではたった200名の方と会津工場だけでこれらを実現しているわけですから正に革新的な会社ということで、将来は最高のシネマカメラも出すことも出来る筈です。

ということで私も革新的なsd Quattro Hと24-35mm F2 DG HSM | Artを注文させて頂きましたが、このインタビュー動画を見て更に使うのが楽しみになって来ました。

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