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CP+2016レポートシグマ その1「sd Quattro / sd Quattro H」の迫力ボディに圧倒される

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CP+前の、個人的に最大のサプライズはSIGMAがミラーレスカメラ sd Quattroを発表したことでした。

ブースを訪問しましたが、ご覧のとおりハンズオンは大混雑、、、CP+が初お披露目ですからしょうがないですね。

ハンズオンは諦めて、別の機会にしようと思います。

ただ流石シグマ様のブースはちゃんと外にも多数のsd Quattroが各所でディスプレイされていましたので、じっくり観察させて頂きました。

dp Quattroが発表された時にも、○態と呼ばれていましたが、sd Quattroもこれまでのカメラには無いフォルムが印象的です。でも個人的にはかっこいい、、、、と思います。

レンズマウント部はフランジバックがあるため筒状に出ていますが、ボディ前面と一体化されています。
シグマお得意のマウント交換サービスでEマウントになる、、、ってことは不可能のようです(^^;

でなんと、電源スイッチが、レンズマウント部の付け根にあるんですね。

この電源ボタンの位置から誤操作を心配される声もありましたが、個人的にはまったく問題無いと思います。
一方で、カメラを構えながら左手親指でON出来ますので使い勝手的にも良いと思います。

こちらが背面部、美しいレイアウトですね。
これを見ると他社のカメラの配置はなぜあんなに複雑なのか疑問に思えてきます。

2つの液晶が左右に並んでいるのですが、それでも、ボタン類が余裕を持って配置されているのが良いです。不要な小型化をしなかったことで操作系への余裕にも現れていると思います。

そして親指のポジションにAF/AEロックボタンがあるのが良いです。
例えばライバルの?X-Pro2では同ボタンが極端に右型にありますのでグリップしながらAFLが難しいです。PEN-Fでは(カスタマイズすれば割り当てられるようですが)AFL/AEL専用ボタンがありません。

露出補正、ISO、フォーカスモードボタンが縦一列に並んでいるのも覚えやすいし、ファインダーを覗きながら、親指で確実に操作出来そうです。
ライバルのX-Pro2や、PEN-Fでは物理ダイアルの操作系をアピールしていますが、個人的にはファインダーを覗きながらの撮影ではこのようなボタンのほうが好きです。

EVFの切り替えレバーがあるのも良いです。
α7IIを使っていて最大の不満点が、AUTOモードが敏感なのにも関わらずEVF切り替えレバーが無いのです。(しかも、EVF/液晶切り替え操作をFnボタンに割り当てることも出来ない)

一方、ファインダーがレンズから右側にあるのが珍しいですね。
右目で見る場合を想定すると、顔中央にレンズ中心が来るようにする意図的な配置なのでしょうか。
私は左目が効き目ですので、これはちょっと辛いかも。。。。

上部に、モードダイアルが無いのも好きです。
最近のカメラはモードダイアルのモード数が増えすぎて意味不明になりました(^^;
個人的にはPモード固定ですので必要無いのですが、A、S、Mを頻繁に切り替える方にとっては不満かもしれません。

APS-Hセンサーの sd Quattro H も展示されていました。

APS-HサイズのFOVEONセンサーはどのくらい凄い絵を出して来るのでしょうか。サンプルイメージを見たいです。

パワーグリップPG-41を装着すると、2倍近い大きさ(^^;になっているように見えます。

大型のフルサイズ用一眼レフレンズを装着しても負けない迫力があります。

他社のフラッグシップ一眼レフカメラを彷彿とさせるような強力な外観。

こちらは再びsd Quattroとパワーグリップの組み合わせ展示

かなり深いグリップ形状ですね。

同時発表されたフラッシュ EF-630 SA-STTLと、何とフラッシュのファームウェア等をUSB経由で変更出来るようになるFLASH USB DOCK FD-11。もしかしたらシグマのみらず各社システムの対応をソフトウェアで可能になるのでしょうか?

ということでSIGMA sd Quattroとsd Quattro Hは待望のFOVEONセンサーミラーレスですが、この外観を見る限り、かなりハイエンドなユーザーやプロの方をターゲットにされているように見えます。

中身についても、EVF、防塵防滴、像面位相差AFやマルチショットのSFD(Super Fine Detail)モード等、シグマがそこまで研究していたのかというほどの強力な内容になっています。

おそらくそれなりの価格になると思われますが、もし手に届くようなものであれば夢のカメラになるのかもしれませんね。
夏には発売するということですので今から楽しみです。

 

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