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iPhone 6s Plusだけで撮影した4Kドキュメンタリーの画質はこれまでの機材と遜色無し

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RYOTが制作しYoutubeに公開されたドキュメンタリーショートフィルム“The Painter of Jalouzi” はiPhone 6s Plusだけで撮影されたということです。

これまでも、同様の取り組みを進めていたそうですが、iPhone 6sになりそのクオリティは従来のドキュメンタリー撮影機材にますます近づいているということです。

“The Painter of Jalouzi” is a documentary short film produced by RYOT. It was shot entirely on the iPhone 6s Plus. Now, in the past many, including myself, have been skeptical of using an iPhone (or other smartphone) for professional projects. But the results of this project speak for themselves and show that smartphones are getting closer and closer to becoming relevant production tools.

Via : First Look at iPhone 6s 4K Footage | cinema5D

“The Painter of Jalouzi” はこちら

この映像を見て気がついた方も多いと思いますが、一部のシーンでは純粋にiPhone 6s Plusで撮影されているのではなくマウントアダプターによってCanon EF 50mm F1.2LやNikkor 50mm F1.2をマウントして撮影した部分も盛り込まれています。
また、音声についてはゼンハイザーのMKE 400も使用されています。

とは言え、たったiPhoneとレンズ2本小型マイク1つで、従来のシネカメラ機材に十分置き換わるようで、特にドキュメンタリーなど個人で取材する場合は、かなり有利になるかと思います。

今年の5月にPIXERのジョンラセター氏が、「映画撮影がiPhoneとGoProのみで行われる日が来る」と断言されていましたが、それが1つ実現しそうです。

またさきほどアップした、iPhone 6Sの動画はNikon D750より高画質か(fstoppers)の記事も含めて、今後はiPhone等のスマホが映像作品が撮影機材として更に定着しそうですね!

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