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#Nikon#Zeiss

D700で比較するCarlZeiss .v.s. Nikkor な記事

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コシナ製Carl ZeissレンズはキヤノンEFマウントや、伝説のDistagon 21mm 復活もあり益々盛り上がっていますが(^^;;
こちらのサイトで、Carl Zeiss Distagon T* 2.8/25mm ZFと Nikon Nikkor 24-70mm f/2.8G ED AF-S を比較テストされています。

ニコン AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G EDは、18万9千円台。

ニコン AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED【送料無料】

まず楽天でこの2本のレンズの価格を調べてみました。

カールツアイス ディスタゴン25mmF2.8 ZF ニコンFマウントは、7万5千円台でした。

交換レンズ(ニコン用) カールツアイス ディスタゴン25mmF2.8 ZF ニコンFマウント

ちなみに、テストで用いたニコンD700は25万円台になっています。

デジタル一眼レフカメラ Nikon D700 ※ご注文後お取り寄せ

ということで、そんな価格差を考慮して、記事のテスト結果を読んでみました。

テスト条件は、、、

・Nikon D700
・三脚仕様
・ISO200
・ライブビューでマニュアルフォーカス
・ミラーアップで撮影
・RAWで撮影し、Adobe Photoshop Lightroom2で現像
・Sharpnessを付加

テスト結果

・開放時Nikkorが1/320とDistagonが1/200がほぼ同じヒストグラムに見える
・何故か非写界深度がDistagonの方が深い
・Distagonの方が歪曲が少ない
・Nikkorの方が少しだけシャープ
・Distagonの方が周辺光量減少量が少ない
・逆光時のフレア性能はどちらも同じく優秀

採点(10点満点)
・作りの良さ Distagon 10点、 Nikkor 9点
・コストパフォーマンス Distagon 9点、 Nikkor 10点
・パフォーマンス Distagon 8点、 Nikkor 9点
・Distagon 10点、 Nikkor 9点

ということです。
ちなみに、Contax時代の、CarlZeiss D25は、中心部のシャープさに比べて、周辺部が流れ大きな光量の落ち込みが発生する、レトロなレンズで、そんな描写が人気があったようですが、コシナ製では、それが大きく改良されているようです。
一方で、Y/C D25の特徴でもある、芯が残る独特のボケ、この記事では非写界深度が深いということかもしれませんが、が残っているところが、D25のレトロ感がそのまま味わえるのが、コシナの頑張ったとこかもしれません。

よって、新Distagon25mm はレトロな味わいを残したレンズ設計である分、シャープさにかけては、Nikkorのフラッグシップ標準ズームレンズに対して、ほんの少し負けるとこはいたしかた無いどころか、十分通用する性能となっているのは立派なとこだと思います。
一方で、単焦点レンズらしく、歪曲が少ないことは大きな利点、またD25なのに周辺光量落ちが、24-70よりも少ないというのは、おもしろいですね、、、

で結局、このテストでもコシナのCarlZeissレンズはフルサイズでも十分通用する実力があることが証明されました。
AFは当然付きませんが、MFならではレンズとの対話をしながら撮影するスタイルがデジタル一眼レフでも味わえる、貴重な存在でもあります。

ちなみに、コシナCarlZeissの中で、D25はシャープさを追求したレンズでなは無いというよくわかる記事がこちら。。。

そんなD700とツァイスレンズの作例がImpress様にアップされています。

Distagon 35mmくらいと勝負させて欲しいですね(^^;

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