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CIPAが2021年4月のデジタルカメラ・レンズ統計を発表!全世界で一眼レフ好調ということはアノカメラのおかげかな??

CIPAが4月のデジタルカメラ・レンズの統計を発表しましたので、観察してみました。

3月までの結果として、一応回復という読み方もできるのですが、特殊だった2020年を飛ばして2019年と比較すると、やはり落ち込んでいるのでは?ということです。

特に4月はカメラメーカーさんの掻き入れ期ということでどうなったんでしょう

デジタルカメラ全体 4月出荷台数

レンズ交換式カメラ 4月出荷台数

コンパクトカメラ 4月出荷台数

交換レンズ 4月出荷台数

うーん、やはりレンズ以外はせっかくの4月なのに前月比を下回ってしまったのが気になります。

ちなみに、2018-2019-2020年のCIPA統計の記事

CIPAが2020年12月のカメラ・レンズ出荷台数と年間統計を発表

こちらが、2017-2018-2019年のCIPA統計の記事

CIPA 昨年12月のカメラ・レンズ統計を発表

これらの記事を見ると、これまで1年のうち4月と9月/10月の2つのピークがあったのですが、今年それが落ち込んでしまいました。

しかしその一方で交換レンズこそ4月にやや上昇していますので私の勝手予測ですが、やはり世界的半導体生産不足でボディの生産が出来ないということでしょうかね。

一方でデジカメWatchさんはカメラ市場が2倍に回復という記事を掲載しましたので、それを読んでいきましょう。

世界全体の出荷金額は前月比で減少傾向となったが、昨年同月比では2倍超に回復。日本国内および、米州や中国向け市場では一眼レフカメラが好調を見せるなどの特徴的な動きもあった。

Via:デジカメWatch – 国内で一眼レフカメラ出荷台数が伸長。

全世界市場

つまり、一眼レフカメラ絶好調で、ミラーレスカメラは単価が大幅に上昇したということですね。

国内市場

国内市場ではやはり4月の入学シーズンを迎えて前月比でも台数が増加したようですね。よかったよかった

国外市場

全地域で一眼レフの躍進が目立っていますね。
その一方で、ミラーレスカメラはやはり単価が大幅に上昇しているようです。

で、実感できる(^^国内市場を振り返って見ると、一眼レフカメラが前月比で`160%アップというのはもう絶対にPENTAX K-3 Mark III だけが貢献したとしか思えませんね!(^^

勝手に予測すると、一気に3000台くらいK-3IIIが上乗せしていると思います。

コンパクトデジタルカメラも前月比で売れているのが面白いですね。思い当たるフシとしてはSONY ZV-1 つまりVLOGCAMの人気がじわじわ上昇しているのではと予測しています。(他に発表されていませんよねここ1年)

また、世界各地で一眼レフが堅調であるのも面白いですね!

ということで、今のトレンドは一眼レフとVLOGCAMということでよろしいでしょうか!?

ちょっと心配なのは結局前月比で落ち込んでいるということなので、来月は大きく改善して欲しいですね!

実売価格は?【一眼レフの未来を創る。】ペンタックス K-3 Mark III日本でも正式発表。【写真を撮ろう。】

ソニー VLOGCAM ZV-1 予約が開始されたの実売価格を調べてみた

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