COOPHのYouTubeチャンネルに「The History of Photography in 5 Minutes」というビデオがアップされました。
- 写真の起源 カメラ・オブスクラ 中国、イスラム、紀元前4世紀 アリストテレス
- 1490年 レオナルド・ダ・ビンチも自画像のトレースで用いたとされる
- 1700年代 レンブラント、フェルメール、カラヴァッジオも使用
- 1724年 ヨハン・ハインリヒ・シュルツェ 塩化銀の感光性を発見
- 1826年 ニセフォール・ニエプスがヘリオグラフィを発明 露光時間は8時間
- 1833年 ルイ・ジャック・マンデ・ダゲールが写真現像プロセスを開発
- 1839年 フランス政府がダゲレオタイプを買い取り広く世に広める 露光時間は数分に
- 1839年 ロバート・コーネリアスが最古の自撮り写真を撮影
- 1840年 ヘンリー・フォックス・タルボットがカロタイプカメラによりネガからのポジ印画が可能に、特許使用に対する紛争も起こる
- ジョン・ハーシェル卿がPhotographyという言葉を使ったとされる
- 1850年代 モバイルフォトスタジオが流行る 露光時間は約3分で人物写真に笑顔は無かった
- 1861年 リンカーン大統領の写真を他人の体に入れ替える世界初の画像合成処理
- 1861年 世界初のカラー写真
- 1871年 リチャード・リーチ・マドックスによってゼラチン写真乾板を発明、小型のカメラで三脚が必要無く撮影可能に
- 1878年 エドワード・マイブリッジが12台のカメラで馬のギャロップを初の連続撮影写真に
- 1885年 ジョージ・イーストマンがKodakを設立しロールフィルムを開発
- 1888年 Kodakが小型カメラを販売開始 個人によるめんどうな現像処理が不必要に
- 1900年 Kodakがブローニーを発売 写真のメインストリームになる
- 1925年 オスカー・バルナックが開発したLeicaが発売 以降歴史の様々な瞬間がライカによって記録された
- 1949年 初の一眼レフカメラ
- 1957年 初のデジタルによる画像スキャンが実現
- 1975年 Kodakの若きエンジニアであったスティーブン・サソンが初のデジタルカメラを開発
- 2004年 Kodakはデジタルイメージング市場でトップシェアに
- 2012年 Kodak社が倒産
- デジタル革命は1990年代から進行、デジタル一眼レフやコンパクトデジタルカメラはより身近になる
- 2000年頃 初の携帯電話カメラ出現しゲームチェンジが起こる
- 15年経過し現在スマートフォンはカメラとしてより強力に、毎秒膨大な写真が撮影され共有されている。
現在オンラインフォトグラフィーは全世界で流行し続けており、世界の人々をより身近にしている。
写真の起源は19世紀初頭、その長い歴史は21世紀に入った直後のたった15年でほぼデジタルに移行し、更に、主役はスマートフォンになりインターネットで瞬時に共有されることになったんですね。
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