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シグマ史上最高・究極の標準レンズ 50mm F1.2 DG DN | Art 発表!

SIGMA 50mm F1.2 DG DN | Art

SIGMA 50mm F1.2 DG DN | Art

SIGMA STAGE ONLINEの配信で最高・究極の大口径標準レンズ50mm F1.2 DG DN | Artが発表されました。

SIGMA 50mm F1.2 DG GN | Artの対応マウントはLEICA Lマウント、SONY Eマウントで発売日は4月18日ということです。

SIGMAで最も明るいレンズとなる。

SIGMAは2008年の50mm F1.4 FX DG HSM以来常に50mm 大口径標準レンズを進化させてきた。

50mm F1.4 FX DG HSMとして初めて非球面レンズを採用した。

2014年の50mm F1.4 DG HSM | Artは50mm F1.4レンズの基準を一気に引き上げた

2023年の50mm F1.4 DG DN | Artはミラーレス時代のハイスピード、コンパクトさを実現したレンズ。

今回発表する50mm F1.2はこれらの50mmレンズ全てを超える性能をF1.2で実現するレンズとなった。

シグマ史上最高・究極の標準レンズである。

50mm F1.2 DG DN | ArtのMTF

MTF30ラインで中心は88%近くまで上がっている。
球面収差によるフレア、軸上色収差による滲みが非常に少ないことを示している。

F1.2の解放から使えるレンズである。

歴代の50mm F1.4レンズとの比較

50mm F1.2 GD DNは中心、周辺全ての領域で歴代のレンズを上回っている。

一眼レフ用として究極のレンズであるSIGMA 40mm F1.2 DG HSM | Artとの比較。

40mm F1.2 DG HSMは重さ1.3kgのヘビー級レンズなのに対して50mm F1.2 DG DNはわずか745gで勝るとも劣らない性能を持つことが驚きである。

50mm F1.4 DG DN | Artに対しても10%くらい重いがサイズ感はほぼ一緒

このレンズはボケも綺麗

コマや非点収差を減らすことで美しいボケを実現できた。

大口径レンズの課題でる軸上の色滲みを大幅に軽減。球面収差によるフレアも抑えられている。

ゴーストバスターズによって逆光性能も高い

50mm F1.2 DG DN 特徴まとめ

レンズ性能そ上げるのはレンズ枚数を増やすことで達成できる。50mm F1.2 DG DNも17枚構成を採用。

しかしレンズ枚数を増やすと大型化してしまう。

しかし会津工場の加工技術、光学、メカ電子の全ての技術革新しんが必要だった。

レンズを薄くしたことで50mm F1.4と同等の大きさにできた。

非球面レンズを4枚使っているのも単焦点レンズとしては異例である。

50mm F1.4 DG DNとのレンズ構成比較

各レンズの薄さがわかる。
フーカシングレンズの位置が変わったのがわかる。
フローティングフォーカスとした。ブリージングも軽減。

50mm F1.4 DG DN からの進化点まとめ

薄いレンズは精度良く加工するのは難しいが、会津工場があるからこそ挑戦できた。

非球面レンズを使いながらもリングボケが出てこないのも精度が高い証拠。

フォーカスレンズが5枚で重くなっているが、モーターも増えてしまうが、HLA の進化によって高性能化した。

磁石とコイルの構成を大きく変更した。

制御するソフトウェアの進化も加わり初めてこのレンズ構成が達成できた。

SIGMA初の13枚の絞りユニットを搭載

美しいボケと絞った時の性能も向上

防塵防滴構造

SIGMA 50mm F1.2 DG DN | Artスペック

発売日4月18日

SIGMAのオンラインショップでは税込242,000円で発売予定

SIGMA 50mm F1.2 DG DN | Art プロモーション動画

SIGMA 50mm F1.2 DG DN | Art プロモーション製品情報ページ

SIGMA 50mm F1.2 DG DN | Art
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