OM SYSTEMから新マイクロフォーサーズミラーレスカメラOM-5が発表されました。発売予定は12月で価格は162,800円〜ということです。
Twitter ペンちゃんの公式アナウンス
OM SYSTEM OM-5 プロモーションビデオ
OMシステムニュースリリース
2022年10月26日 ニュースリリース撮影者の創作意欲を刺激する多彩な撮影機能を搭載したミラーレス一眼カメラ「OM SYSTEM OM-5」を発売
Via : OM SYSTEM – インフォメーション
OM-5製品情報ページ
- イメージセンサー 4/3型 Live MOS 有効2037万画素
- RAW 12bitロスレス圧縮
- ボディ内 5軸手ぶれ補正
- AF 位相差121点 コントラスト121点
- 露出 324分割 ESP測光
- メカニカルシャッター1/8000s
- 電子シャッター 1/32000s
- フラッシュ同調 1/250s
- 連写 10コマ/秒
- EVF 236 万ドットOLED
- モニター 3.0型2軸可動液晶 104万ドット タッチパネル
- ハイレゾショット 5000万画素
- 動画 MOV C4K 42p 237Mbps
- UVC Webカメラ対応
- USB Micro-B (USB2.0 Hi-Speed)
- HDMIマイクロコネクター （Type-D)
- マイク端子 ⌀3.5 ステレオミニジャック
- リモコン端子 ⌀2.5ミニジャック
- Wi-Fi
- Bluetooth V4.2 BLE
- リモコン端子 ⌀2.5ミニジャック
- リチウムイオン充電池 BLS-50
- USB充電対応
- 標準：310枚 ／ 低消費電力撮影モード：660枚
- サイズ 約125.3ｍｍ（W）×85.2ｍｍ（H）×49.7ｍｍ（D）
- 質量 414g （バッテリ＋メモリ） 366g（本体）
OM-5とOM-D E-M5を比較してみた
これまでの噂では、従来のOM-D E-M5 MarkIIIよりもグリップが深くなり、バッテリなどもOM-1のものになるという情報が流れていました。
しかし発表されたOM-5はE-M5と外観の違いは、とうとうOM SYSTEM表記に！OM-5のロゴ、ダイアルの色、そして主なスペックの違いは手ぶれ補正が7.5段に強化され、2g軽量化されたに見えます。
更に、スペックの詳細を見て見ると異なる点ですが、機能・性能の表記内容が少々異なっているので、各メニュー下の機能は詳しく調べていませんが、このようなものでしょうか？（追加があれば教えてください）
- 手ぶれ補正効果 6.5段に強化（E-M5は5.5段）
- 星空AF機能の追加
- 連写10コマ/秒は同じで、RAWの最大記録コマ数が1コマ少なくなり149コマに
- 対応外部フラッシュ、ワイヤレスコントロールがE-M5より少なくなる
- 電池充電器BCS-5が付属しない
- 価格が9900円アップで162,800円に
という感じでしょうか？
製品概要では質量が2g違うということになっていましたが、製品仕様のページではいずれも414gという表記時なっていましたので、もしかしたらE-M5 Mark IIIの製品リストでの表記416gが間違っていたのでかもしれません。
あと、イメージセンサー、EVF仕様、リアモニタ仕様、連写性能も同じですので、OM-5はOM-D E-M5のマイナーチェンジ版ということになり、手ぶれ補正などの性能がアップした分、1万円値上がりして、充電器は省略ということですね。
ただ、このご時世ほぼ同じカメラといえどもお値段を1万円弱アップに留めたのはOM SYSTEMの良心なのかもしれませんね！
ということで、これまで一眼レフスタイルのミラーレスカメラとしてはコンパクトでグリップ部も浅いことでスナップや日常撮影は気軽に行えるカメラとして一部では支持されていたE-M5のスタイルをそのままキープしたということで、そういう用途のカメラファンにとっては嬉しいモデルチェンジかもしれませんね。
より、望遠撮影などのマニアの方は勿論OM-1が最高ということですね！
で実売価格はどれくらいになるのでしょうか？
12月の発売が楽しみですね！
