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サムスンはいよいよ人間の目を超える6億画素 ISOCELL Plus センサーのスマホを準備している

SAMSUNGは新型のスマホ用として1億画素のISOCELLセンサーを投入するというニュースが流れたばかりですが、今度は何と人間の目を超える為に6億画素を目指しているという記事がアップされているようです。

“If you needed more proof that the world was going nuts, it seems that Samsung is working on 600-megapixel sensors. In an editorial post on the Samsung website,”
Via ‘ Samsung is working on creating 600-megapixel sensors – DIY Photography (https://www.diyphotography.net/samsung-is-working-on-creating-600-megapixel-sensors/)

こちらがSAMSUNGのWebサイトの記事

“Taking pictures or videos throughout the day has become part of our normal lifestyles and no longer done just to capture special events. “
Via ‘ [Editorial] Rivalling the Human Eye: How Samsung is Opening Up the Possibilities for Image Sensor Technology – Samsung Global Newsroom (https://news.samsung.com/global/editorial-rivalling-the-human-eye-how-samsung-is-opening-up-the-possibilities-for-image-sensor-technology)

SAMSUNGの説明

  • 人間の目は5億画素相当であると考えている。
  • 現在の一眼レフの多くは4000万画素の解像度を持ち、フラッグシップスマートフォンは1200万画素でり、人間の持つ解像力に到達するには未だ長い道のりの過程にある。
  • 多くのピクセルをセンサーに詰め込むのは簡単なように思えるかもしれないが、デバイスを占有するような大型のイメージセンサーになる。
  • 今日の高機能のスマートフォンに数百万のピクセルを収めるには必然的にピクセルサイズを小型化して出来るだけセンサー全体をコンパクトにする必要がある。

  • 一方で、ピクセルを小型化すると各ピクセル単位で光の情報を受け取る面積が狭くなることからノイジーで甘い画像を生み出すようになる。

  • ピクセル数とピクセルサイズは堅実な技術躍進を踏まえた上でバランスを取る必要がある。

SAMSUNGの説明

  • これまで、イメージセンサーの主な用途はスマートフォンだったが、自動運転車、IoT、ドローンなど、急速に発展している他の分野への拡大も期待されている。
  • SAMSUNGは2020年以降も続くピクセル微細化と高解像度センサーのトレンドをリードしてきたことが誇りとしており、多様なニーズに対応する製品ポートフォリオによって技術革新の次の波に乗る準備ができている。
  • 我々は絶え間ない革新を通じて人間の目よりも微細なイメージセンサーのピクセル技術の切り開くことに無限の可能性を感じている。

こちらがSAMSUNGのISOCELL Plus技術を説明する動画です。

SAMSUNGは0.7μmまでピクセルピッチを微細化する目処が立っているようですね。
ちなみに現在のミラーレスカメラのフルサイズセンサーが4μ前後だと思います。

SAMSUNGの高画素に対する執念によって、スマホの方が高画素が当たり前の時代が来ることになるのでしょうか?

 

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