キヤノンがフルサイズで11mmを実現した超広角レンズ “EF11-24mm F4L USM”を発表しました！
これまで撮影することが出来なかった写真が撮影出来るということで、これはフォトグラファーの方にとっては絶対に手に入れたいレンズということになると思います。
現時点ではキヤノンしか作ることが出来ないレンズということでEOS 5Ds / EOS 5Ds Rと同等以上のインパクトがある製品と言えるかもしれませんね。
キヤノンは、EOSシリーズ用の交換レンズとして、世界最広角となる11mmからの焦点距離をカバーする超広角ズームレンズ“EF11-24mm F4L USM”を2015年2月下旬より発売します。
2015年2月下旬 45万円
EF11-24mm F4L USMの特長
- レンズ構成 11群16枚
- 最短撮影距離 0.28m（24mm時）
- 最大撮影倍率 0.16倍（24mm時）
- 最大径×長さ φ108.0mm×132.0mm
- 質量 約1,180g
- 世界最広角となる焦点距離11mmを実現
- 描写性能や操作性に加え、高堅牢(けんろう)性・高耐久性など最高水準の性能を追求したプロフォトグラファー向けの「L（Luxury）レンズ」
- 枚の非球面レンズを採用
- 非球面レンズとして世界最大口径の外径φ87mmの研削非球面レンズ
- 水平方向画角117°および対角線方向画角126°をカバー
- 人間の視界のほとんどをワンショットで収めることができる
- 今まで撮影が不可能だった超広角における新しい領域の映像表現を可能にする
- 「SWC（Subwavelength Structure Coating）」や「ASC（Air Sphere Coating）」採用
EF11-24mm F4L USM製品概要ページ
各メディアのニュースページ
35mmフルサイズ用ズームレンズとして世界最広角（魚眼レンズを除く）というEFマウントのレンズ。同社の現行レンズではEF16-35mm F2.8L II USMとEF16-35mm F4L IS USMが最も広角のズームレンズ（魚眼レンズを除く）。キヤノン以外のフルサイズ一眼レフ用ではSIGMA 12-24mm F4.5-5.6 II DG HSMが最広角のズームレンズだった（同）。
フォーカス方式はリアフォーカス。AF駆動系にはリングUSM（Ultrasonic Motor）を採用しており、これによって、AF直後にフォーカスリングを回転させるとMFになる[フルタイムマニュアル]ができる。
Via : キヤノン、 L レンズの超広角ズーム EF11-24mm F4L USM 発表 〈アサヒカメラ〉｜dot.ドット 朝日新聞出版
世界最広角（レンズ交換式カメラ用交換レンズとして、魚眼レンズを除く。2015年2月6日現在、同社調べ）という焦点距離11mmを実現した超広角ズームレンズ。描写性能や操作性に加えて、高い堅牢性や耐久性を備えるなど、最高水準の性能を追求したプロフォトグラファー向けの「L（Luxury）レンズ」となっている。
世界最広角となる(キヤノン調べ)、焦点距離11mmからの超広角ズームレンズ。フォトグラファー向けのLレンズで、外径87mmの研削非球面レンズを含む4枚の非球面レンズを採用。広角レンズで発生しやすい歪曲収差を抑え、画角と高画質を両立するため研削非球面レンズや、色収差を良好に補正するスーパーUDレンズ、UDレンズを搭載する。
オートフォーカス用には超音波モーターの「ウルトラソニックモーター(USM)」を搭載する。リアフォーカス方式を採用するのでピント合わせの際も全長が伸びず、フルタイムマニュアルフォーカスにも対応。さらに防塵・防滴構造になっており、レンズ表面にはフッ素コーティングを施している。
Via : キヤノン、”魚眼でない”超広角ズームのLレンズ「EF11-24mm F4L USM」 – Infoseek ニュース