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OLYMPUS OM-D E-M1の動画撮影で像面位相差AFピクセルの線が見える問題?(EOSHD)(追記あり)

オリンパスOM-D E-M1の動画撮影は画質やAF性能共に素晴らしく、また、強力な5軸手ブレ補正によって、リグや三脚無しでもブレの少ない映像が得られるということで、最高のカムコーダーとして活躍出来るポテンシャルを備えているようです。

しかし、EOS HDはフレアがかったシーンで突如像面位相差AFピクセルと思われるストライプが映像に現れる現象を確認したということです。

It has a drawback however, when the lens is flared, these AF ‘sensel’ strips can show up on the image as I found in the frame grab above from my video.

Via : Phase detect AF strips showing up in Olympus E-M1 video » EOSHD.com

更にE-M1センサーを斜めから見ると、映像に現れたストライプと同じようなラインを確認することが出来たということです。
一方、E-M5のセンサーにはそのラインは確認出来なかったということでやはり、映像に現れた謎のストライプは像面位相差AFピクセルの部分だったと予測しています。

勿論静止画ではこのような報告はありませんし、ソニーの像面位相差センサーを搭載した他のカメラでは報告が無いようなので、心配することは無いとは思いますが、、、、

この現象はが他のE-M1でも現れるかどうかは判りませんが、もしEOSHDの予測が正しいとすればファームアップなどで改善されれば良いですね。

(追記)twitter経由でα7RでもRAWで撮影すると像面位相差AFピクセルが出てくるというご報告を頂きました。こちらは静止画の場合、現像ソフトウェアとの相性もありそうですね。

オリンパス OM-D E-M5 レンズキット シルバー

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