デジカメWatchに11月6日に発売された、GXR用レンズユニット、GR LENS A12 28mm F2.5のレビュー記事がアップされています。
- メカ好きの心に訴えかける精度の高さを感じる
- 常時携帯するのに苦を覚えることはない
- 電子式フォーカスリングはリニア感にかけるが微調整しやすい、滑らかな動作
- 最短撮影距離は20cm。被写体に寄れる方
- A12 50mmより高速なAF
- 近距離でのAF動作も個人的にはストレスない速度
- AF動作音が少々耳障り
- 液晶モニターの表示が大変滑らか。S10 24-72mmとP10 28-300mmと明らかな差
- 電源オンから撮影できる状態になるまで遅く感じる
- 周辺までシャープな画質
- JPEGでの階調性や色再現は素晴らしく、全体的にクリアでヌケが良い
- JPEGでは輪郭線が若干太く感じられるケースもあるが、全体的に解像感は高い
- 最もシャープなのはF4、またはF5.6近辺
- F16から回折で描写が甘くなるが差は少ない
- RAWではさらにシャープな輪郭になる
- F2.8までは少し周辺光量が落る、F4で解消する
- 若干陣笠状の歪みが感じられるが、歪曲収差はほとんどなし
- 近距離撮影時の画質も文句なし
- ピントがあった面からボケへとつながる面のなだらかさが気持よく、しっとりとした情感
- 点光源ボケはきれいな円形
- 逆光にも比較的強い
- 夜景の点光源にコマフレアが出ることもない
- ISO800までは許容できるノイズ量と解像感のバランス
- 動画はとりたててハイスペックとはいえないのは残念だ
- 重量感とボケ表現、クリアな質感描写は、GR DIGITAL IIIとの違いを際立たせる
- 本気のスナップカメラ、お気軽な散歩用カメラのどちらとしても使っていて楽しかった
- 静物や風景の撮影に向いている
リコーが自信を持って出すGXR用28mmレンズユニットだけあって、他のレビューでもこのGRレンズユニットの評判は良いようですね。
価格はちょっと高いのですが、それ以上に喜びを感じるカメラかもしれません。
