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アクションカメラドローン

凧がコンセプトの画期的なドローンFotokiteが素晴らしい!

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これまでのドローンは、無線通信によるコントロールや、GPSや磁気センサー等による自律飛行を行えるものでしたが、Fotokiteはその名の通り凧(kite)のようにワイヤーで繋ぎ飛行させる画期的なコンセプトのドローンです。

ファーストモデルの「Fotokite Pro」とプロとして放送局用として販売されていたようですが、今回よりお手軽に、誰でも買え、そして暗線に誰でも気軽に飛ばせる「Fotokite Phi」がクラウドファウンディングのINDIEGOGOで資金調達を開始しています。

「Fotokite Phi」のプロモーションビデオ

「Fotokite Phi」の質量は約350g、カメラはGoPro3,3+,4をマウント可能。
連続飛行時間は約15分、バッテリーは交換式。

「Fotokite Phi」は飛行中にワイヤーで繋がれ、回転することなく一定の方向を撮影することが可能。
操作は単純でまさに凧のようにワイヤでコントロール出来ます。

そしてProモデルと異なり画期的なのは4本プロペラアームがワンタッチで折り畳むめること。
これによって、直径9cm、長さ30cmの筒状のケースにすっぽりと収めて、簡単に持ち運べるということです。
パッケージから取り出すと「Fotokite Phi」を左右に回転させることですぐに開始することが出来、簡単操作も素晴らしいですね。

また、これまでのドローンのように誰が飛ばしているのか判らないということもなく、ワイヤーを持つ者がその責任者として明確に判断出来ること。
そして、いざという時に(それでも落下の危険はあるかもしれませんが)これまでのドローンのようにどこに行くか判らないという危険性や、周囲からの不安も無いというのも良いと思います。

クラウドファインディングの、目標金額は$300,000というけっこうな規模のプロジェクトですが、募集開始したたった3日後に$140,000を達成、残り27日ですので、これは確実に製品化プロジェクトがスタート出来る筈です。

INDIEGOGOで募集している初期投資者向け製品価格は$289。出荷は2016年3月を予定しています。
製品版の市販予定価格は$500ということですので、先行投資者にはかなりお買い得な価格で提供されるということですね。

「Fotokite Phi」はこれまでのどローンのように、操縦用のコントローラー等の準備も必要なく、ほぼ本体のみで持ち歩けることが出来、更にはワイヤで繋がれており比較的安全に飛行させることが出来るということで、カメラバッグの中に入れておいて、旅など気軽に持って行けそうなコンセプトが素晴らしいですね!

プロモビデオのように博物館の中で飛行されるのは無理(^^;だとは思いますが、素晴らしい景色を空から捉えることが出来るこの「Fotokite Phi」、是非日本でも正式発売して欲しいです!

2014年mTEDでのFotokite開発者Sergei Lupashin氏のプレゼンテーション

Engadgetの開発者インタビュー動画

CNETのファーストルック動画

TechCrunchのハンズオン動画

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